いちごは「洗わない」のが正解!フルーツのプロが教えるいちごの楽しみ方

こんにちは。7度目のコーセーです。

 

早速本題。

いちごは「洗わない」のが正解!フルーツのプロが教えるいちごの楽しみ方について考える

洗う派と洗わない派で意見の分かれるいちご。皆さんはどちらでしょうか?  香りや甘さをおいしく味わうためにはどちらが正しいのか、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに教えてもらいました。

いちごはとても繊細なフルーツ。皮に包まれていないので外からの影響を直接受けてしまいます。

収穫してからは急激に熟度がすすみ、やわらかい果肉を傷つけないようにと、扱いにはかなり気をつかいますよね。

水洗いをしてしまうと、水が当たる衝撃によって果肉にダメージが加わってしまうのです。

それだけでなく、華やかな香りがとんでしまう原因にも。表面に水分が残っていると、食べたときに水っぽさを感じてしまい、せっかくのおいしさが半減してしまいます。

いちごに限らず、農産物は生産過程で使用が認められた農薬を使用することがあります。

農薬のほとんどは栽培中の自然環境のなかで分解されていますが、一部残ったものが残留農薬といわれるもので、健康への影響を気にするかたも多いのでは。

日本で使用が認められている農薬は、健康に悪影響を及ぼさないことを科学的なデータに基づいて評価し、「使用できる作物」「使用できる時期」「使用してよい量」が法律で定められています。

洗わずに長期的に食べ続けたとしても、健康への悪影響がないことが確認されているので心配はありません。

農薬の影響がないことがわかったとしても、表面についているホコリや汚れが気になるかたもいるでしょう。

そういう場合は、水をはったボウルの中でいちごをやさしくふり洗いをします。

水につけている時間が長くなると香りも栄養も抜けてしましますので、表面のホコリを浮かせるイメージでサッと洗います。決して強く洗わないようにしましょう。

ふり洗いしたいちごの表面に残った水分が残ったままでは、食べたときに水っぽさを感じてしまいます。 キッチンペーパーなどの上にそっとおき、軽く転がすようにしてキッチンペーパーに水分をうつします。ゴシゴシこすったり、ぬれたキッチンペーパーの上に放置したりするのはNGです。 ここまでの工程はかならずヘタをつけたまま行いましょう。ヘタを取ってしまうと、切り口からの風味や栄養の流出が多くなりおいしさだけでなく栄養面も半減していまいますよ。

万人に好まれるいちごは、フルーツの消費量が低調傾向のなかでも比較的好調で、その人気ぶりがうかがえます。

最近では新品種も多く開発され、品種やブランドで食べ比べをするのもたのしいですよね。

水にふれることで風味が落ちてしまうほど繊細ないちごだからこそ、華やかな香りとやさしい甘みに包まれる幸せを存分に味わってみてください。とのこと。

 

いちごは洗うものが常識だと思っていましたが、実際には洗わないのが正解というのは少し安直すぎるのでは?と思います。農家では出荷用と自分達用で、分けて栽培しているという話を聞きます。出荷用には見栄えする様に、農薬を割と使用するようです。一括りに洗わないが正解、とは言えないのではないでしょうか?

 

そんなわけでまた後程。

 

news.yahoo.co.jp