給食ふりかけ持参で生徒と市議会が対立「食べ残しの問題がふりかけに集約されてしまった」「決め方に危機感を持っている」

こんばんは。コーセーです。今日は4記事更新します。

 

今日の天気は曇り時々晴れ。基本曇った天気の一日でしたが、陽が差す時間もありました。気温は13℃。明日は晴れる予報で、16℃。来週は天気が崩れ、気温も下がる予報。

 

さて、本題。

給食ふりかけ持参で生徒と市議会が対立「食べ残しの問題がふりかけに集約されてしまった」「決め方に危機感を持っている」について考える

兵庫県川西市の中学校で始まった“給食のふりかけ持参”が論争を呼んでいる。遡ること2023年4月。川西市長と中学生との意見交換会で、生徒から給食の食べ残しを防ぐために「ふりかけ持参を認めてほしい」との要望があり、教育委員会は同年9月から条件付きでこれを認めた。

具体的には各家庭から1人1袋、友達などへ渡さないことだという。

 その後、教育委員会が実施したアンケートによると、ふりかけを「ほぼ毎日持ってきている」と答えた割合は7.4%、「ときどき・何度か」が同16.1%に対して「持ってきたことはない」は同77%で現状は多数を占めている。

 一方で、川西市議会では反対の声があがっている。2023年9月、黒田美智市議は「給食は栄養バランスと衛生管理・食中毒などの事故が起こらないよう管理されている。家庭から違う食べ物を持って入ることがスムーズに行われてしまったことに危機感を持っている」と述べた。

 また、9日の『ABEMA Prime』で、ひろゆき氏も「出された料理の味を変えるのはすごく失礼で下品。そのまま残さず食べるのが人としてあるべき姿だよねと教えるべき」と主張した。

 ただ、Xでは「そんな怒ること?感謝を忘れなければ良いじゃん」「食品ロスが減るのなら歓迎したい」「ふりかけを下品なんて思ったことないよ」など賛成の声もあがっている。

 給食でのふりかけ持参をめぐる是非は。『ABEMA Prime』では問題提起した黒田市議を招き考えた。

反対を訴える日本共産党の黒田市議は「お弁当のふりかけだったら問題にならなかった。ただ、川西市は2022年の9月1日から週5日の米飯、全員喫食の完全給食がスタートしたばかり。28品目のアレルギー除去・対応を4000食、給食センターで実現しているところはほぼないだろう。それくらい頑張ってスタートした経過がある」と説明。

 川西市の中学校では、給食センター方式の完全給食を実施しており、調理や配送時も原因物質に触れないよう徹底されたアレルゲン不使用食が特徴だ。

 黒田市議は「なぜ残食が出るのか。さまざまな知恵が子どもたちから出てきたはずだが、結局ふりかけを持ってくることに集約され、教育委員会がいろんな決め事を作り、保護者の責任で与えるかたちで通達を出している。始まって1年間の給食で残食があることが本当に悪いのか。専門家、調理師・栄養士、栄養教諭さんの意見やみんなの知恵をもらって解決すべき。アレルギー問題や感染防止等に尽力している現場があるので。そこの意見をあまり聞かずにスタートしたところも疑問」と述べた。とのこと。

 

確かに学校給食は、栄養バランスを考えられていて良く出来ている。そこにふりかけを入れることで、栄養バランスは崩れるかも知れない。しかし、それは微々たるもの。ふりかけを持参することで食が進み、食べ残しが減るなら大いに効果があると思う。これは是非とも、全国に広めて欲しいと思う。

 

そんなわけでまた後程。

 

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