ラーメン店主が苦言「丼ぶりに鼻かんだティッシュ捨てないで」、"不快"だけじゃなかった理由とは?

こんにちは。コーセーです。今日は2記事更新します。

 

今日の天気は曇り。朝方雨が降りましたが、今は止んでいるようです。気温は低く、19℃を予報。明日は晴れて、24℃を予報。気温差、体調管理に注意が必要です。

 

さて、本題。

ラーメン店主が苦言「丼ぶりに鼻かんだティッシュ捨てないで」、"不快"だけじゃなかった理由とは?について考える

ラーメン店の店主が、食べ終わってスープの入った丼ぶりにティッシュなどのゴミを入れる客に「やめてくれ」と苦言を投じた。

話を聞いてみると、「不快」というだけでなく、ゴミ処理の問題もあるという。一方で「ゴミは食器に入れてほしい」と“真逆”の考えをもつ飲食店もあるようだ。

どのような事情があるのだろうか。

茨城県のラーメン店「中華そば『いっけんめ』」は10月、Xに次の投稿をポストした。 〈スープが残っている丼ぶりの中にティッシュをブチ込むのはやめて下さい。当店、各所にゴミ箱あります〉 これには「丼ぶりはゴミ箱じゃない」など多くの同意が寄せられた。 一方で「ゴミを食器に入れる」という飲食店や「よかれと思ってゴミを食器に入れていた」という客もみられる。ゴミをひとまとめにすることで、店側が卓上を片付ける手間を減らそうとする考えにもとづくものかもしれない。 取材に応じた「いっけんめ」の店主によると、これまで何度も同様のケースに悩んできたという。客が店を去る前に気づいたときには、店が「やめてください」と声をかけたこともあった。 食器にゴミを入れてほしくない理由は、主に「汚くて不快」「ゴミ処理の手間・ゴミの収集を断られるおそれがある」。 「自分が鼻をかんだり、口を拭ったティッシュを丼ぶりの中に入れるのは汚くて、店も他のお客さんも気分が悪いです。まだ食べているお客さんは本当にかわいそう。丼ぶりを洗ったとしても不快ですよ」 「水分を含んだティッシュを取り分けて捨てるのも手間がかかります。ゴミ収集の業者からは、水分を含んだものは燃えるゴミとして出さないでと指示されていて、汁が多い場合は回収しないと言われています」 では、どうすればよいか。 「近くに用意したゴミ箱に自分で捨てる。皿の近くに丸めておく。これだけでいいんです。うちはスタッフにも丼ぶりや食器にゴミを入れるようには指示していません」

店主は、マナーやモラルの問題だと指摘する。突き詰めると「それって自分の家や高級な飲食店でもやるの?」という疑問にたどりつく。

「小綺麗なレストランでそんなことをやっている人はいない。外食でわざわざやるのは、ラーメン屋が軽くみられているということではないか」

「じゃあ私があなたのお家にお邪魔して、ごはんを食べさせてもらって、思いっきり鼻をかんで、スープにぶちこんで黙って片付けさせますが、それでもいいんですか?」

それくらい説明しないと、失礼なことだと気づいてくれない悲しさを感じている。

なお、このような投稿のたびに、「書いてないことを守る必要があるのか?」「客の見えるところに注意書きを用意すればよい」という反応がなされるのが常だという。

「でも、マナーの悪い人は自分の目の前に注意書きがあったとしても、不思議と見えないんですよ」

一方で、西口竜司弁護士は法的な問題も指摘する。

「丼ぶりを破損させているわけでなくても、鼻をかんだティッシュなどのゴミを丼ぶりに入れるのは、刑法261条の『器物損壊罪』にあたりうる行為です。この罪が認められた有名な判例に『とっくりに放尿した例』があります。

損壊とは、目的物の効用を害する行為を意味し、壊さなくても使いにくくするような場合も含まれます。3年以下の懲役(改正後は拘禁刑)または30万円以下の罰金もしくは科料になります」とのこと。

 

これは、個人のモラルの問題だと思います。ラーメン屋には、良くティッシュが置いてあることが多いです。そのティッシュを、どう処理するか?と言うと、食べ終わった丼に入れることが多いです。ゴミ箱が見当たらないため、そうするケースが多いのです。丼に入れず、そのまま放置していた方が助かるということでしょうか?いずれにせよ、これは難しい問題だと思います。

 

そんなわけでまた後程。

 

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