おはようございます。3度目のコーセーです。
早速本題。
プーチン大統領が約3年ぶりの「直接交渉」ウクライナに提案「30日間停戦」は事実上拒否か…その狙いはについて考える
ロシアのプーチン大統領は11日、ウクライナに対して直接交渉を提案した。実現すれば、2022年の侵攻開始直後以来、実に約3年ぶりとなる。一方で、欧米やウクライナが求めた今月12日からの「30日間の停戦」については事実上拒否した形だ。プーチン氏の狙いをひもとく。
ロシアのプーチン大統領は11日、戦勝記念日の一連の行事を締めくくる記者会見に臨んだ。そこで飛び出したのは、ウクライナとの実に約3年ぶりとなる「直接交渉」の提案だった。 ――プーチン大統領「我々は2022年に中断したウクライナとの直接交渉の再開を提案する。そこには、いかなる前提条件もつけないことを強調する」 直接交渉の場として提案したのは、トルコのイスタンブール。今月15日と、具体的な日付にも言及した。侵攻開始直後の2022年3月、両国はここで直接交渉を実施していた。
プーチン氏の提案の直前となる10日、欧州の主要国がウクライナを訪問。アメリカのトランプ大統領を交えた電話会談も行い、ロシア側に対し、12日からの「30日間の停戦」に応じるよう強く求めていた。 回答期限が1日しかない中でプーチン氏は、すぐに「直接交渉」を逆提案。「30日間の停戦」には明確に回答せず、事実上、受け入れを拒否した形だ。 ――プーチン大統領「我々はウクライナとの真剣な交渉に取り組む。その目的は、紛争の根本原因を排除し、歴史的観点から長期的かつ永続的な平和を確立することだ。その交渉中に、新たな停戦に合意できる可能性を排除しない」 イスタンブールにおけるウクライナとの直接交渉により、新たな停戦合意が可能だと述べた。その一方で、「紛争の根本原因の排除」が必要だとする従来の主張も繰り返した。ウクライナの中立化(NATO非加盟)、非軍事化、非ナチ化など、侵攻当初から掲げる条件で譲歩する姿勢は見られないままだ。
トランプ大統領が今年3月に「30日間の停戦」受け入れを迫って以降、プーチン大統領は、様々な条件を突きつけたり、短期間の停戦を一方的に宣言したりするなどして、のらりくらりと、かわしてきた。戦況で優位に立っている中、自国に有利な条件が認められない限り、長期の停戦に応じる動機はない状況だ。
「エネルギー施設への30日間の攻撃停止」、キリスト教のイースター(復活祭)に合わせた「30時間停戦」、そして今月9日の戦勝記念日に合わせた「72時間停戦」。プーチン大統領は11日の会見で、これまでの停戦をめぐり、次のように言及した。
――プーチン大統領「ロシアは、これまでも停戦に向けた取り組みを繰り返してきたが、ウクライナに何度も妨害されてきた。ウクライナはエネルギー施設への攻撃停止に、約130回にわたって明白に違反した」「ロシアが開始したイースター停戦も守られず、ウクライナ軍の停戦違反は、およそ5000回に及んだ」「戦勝記念日の停戦を宣言した日に、ウクライナ軍によるロシア国境への攻撃が5回、行われた。ウクライナは停戦を拒否しただけでなく、モスクワの祝賀行事に集まった各国の指導者たちを威嚇した」
停戦に前向きなのはロシアで、ウクライナが違反を繰り返しているという主張を展開。しかし、ウクライナ側もロシア軍の攻撃があったと主張していて、お互いが相手の攻撃を非難し合っているのが実情だ。
トランプ大統領による圧力も強まる中、「72時間停戦」の次にプーチン大統領が打ち出してきたのは、ウクライナとの「直接交渉」というカードだった。 プーチン大統領はこれまで、ゼレンスキー大統領の任期が去年5月に切れていて、いまのウクライナ政権は「非合法」だとして、交渉相手として認められないと主張していた。両国による直接交渉が実現すれば、戦闘終結に向けた一定の前進にも見える。 ただし、直接交渉で長期の停戦など、何らかの合意に至ることがあるのかは未知数だ。ロシアのウシャコフ大統領補佐官は11日、イスタンブールでの直接交渉は、22年に中断された交渉の内容と、戦場の状況を考慮するべきだと述べた。22年の交渉でもロシアは、ウクライナの中立化や厳しい軍備制限を求め、ウクライナにとっては、受け入れ難い内容だったと報道されている。 今回もロシアは、直接協議が実現した場合でも、自国にとって有利な様々な条件を突きつけるとみられる。手を替え品を替え、駆け引きを続けるプーチン大統領。和平への道筋は、まだ不透明なままだ。とのこと。
いかにもウクライナが悪者的な扱いを受けているようだが、本当に悪いのはロシアである。民間人への相次ぐ攻撃や、非人道的な扱い。その他諸々含めて先に手を出して来たのはロシアだ。これを許してはいけない。ただ、停戦合意が得られるなら、少し評価しても良いだろう。
そんなわけでまた後程。