業者の杜撰さ明らかに…名古屋市立小学校の部活動民間委託「来るはずの指導者が来ない」保護者等から苦情殺到

おはようございます。コーセーです。今日から6月今日は6記事更新します。

 

今日の天気は曇り。朝から曇った天気で、お昼ごろに少し天気が回復するようです。気温は27℃を予報。明日は雨で、24℃を予報。この先しばらく晴れる予報で、気温は夏日前後を予報。

 

さて、本題。

業者の杜撰さ明らかに…名古屋市立小学校の部活動民間委託「来るはずの指導者が来ない」保護者等から苦情殺到について考える

名古屋市立小学校の部活動で、指導を委託した業者が研修を受けていない指導員を派遣するなど、ずさんな対応をしていたことが明らかになりました。

名古屋市立小学校では、部活動の指導の民間委託が2020年から導入されていて、教員の働き方改革につながると期待されスタートした事業ですが、2024年4月以降、市に苦情が相次いでいます。

 <保護者>
「来るはずの指導者が来ない!」
「研修を受けていない人が指導をしている!」

保護者などから市に寄せられた苦情は、多い日で1日に100件以上あり、あまりの多さにコールセンターまで設置したといいます。なぜこのような事態になってしまったのでしょうか。

 名古屋市では4月から名東区や天白区など8つの区で、部活動の委託先の業者を変更しました。新たに委託先となったのが、岐阜市に本社を置く「技研サービス」でした。

名古屋市には、保護者や小学校から「指導者が来ない」「スタッフが足りていない」「研修を受けていない人がいる」などといった苦情が相次ぎ、市は技研サービスに対しあわせて90回もの改善指導を行いました。

 市の聞き取りに対し技研サービスは「派遣した指導員は、競技経験もあって指導ができると思った」と釈明し「人員を増やすなどの対応を進めている」と説明したということです。

 東海テレビの取材に対しては「現場に派遣する最低限の研修は、受けさせていた認識です」とコメントしています。

 子供たちの安全にも配慮が必要な部活動の現場で起きた今回の問題。取材に応じた河村市長は、問題があるとの認識を示しましたが、制度の見直しには言及しませんでした。

河村市長:
「それはいかんわな。ちゃんとやらないかんがね。もともと難しいことやっとるんだもんだで、そりゃ学校側も気を付けないかんわな。学校の先生も注意して、とにかく気をつけてやるように。教育委員会もそう言うしか仕方ないわ」とのこと。

 

研修を受けていない人が指導するのは、問題である。そして、指導員が来ないというのもまた問題である。子供達の輝かしい未来を、壊してしまうかも知れないということ。教師が顧問を担当していた時よりも、より良い指導が出来るだろうが、これでは本末転倒。しっかりとした対応が求められる。学校側も大変だろうが、生徒のためにも頑張って欲しいと思う。

 

そんなわけでまた後程。

 

news.yahoo.co.jp