1日の報酬3万2千円、急に「先生」市職員の態度一変…新人議員が感じた疑問と戸惑い

こんばんは。号外のコーセーです。2記事だけ更新します。

 

早速本題。

1日の報酬3万2千円、急に「先生」市職員の態度一変…新人議員が感じた疑問と戸惑いについて考える

4月に行われた京都府議選と京都市議選では計31人の新人議員が誕生した。民間人から公人に変わって約1カ月。議会の慣例や周囲の変化をどう感じているのか。1年生議員に疑問や戸惑いを聞いた。

日本維新の会田中志歩府議(28)=下京区=は5月中旬に受け取った「初任給」の明細を見て驚いた。5月分の議員報酬96万円に加え、任期が始まった4月30日の1日分3万2千円もきっちり支給されていたからだ。以前勤めた看護師では到底もらえない額。「やっぱり高すぎる。政務活動費も別にある中、本当に必要な額か見極めていきたい」という。  初めて入った議場は「現実感がない空間でワクワクした」。ただ、演壇から見て扇状に広がる議席で、自身の席は最前列。期数や年齢を重ねた議員ほど席は奥で、再選して後列に移動した先輩議員が周囲から「出世したな」と声をかけられていた。年功序列の慣習に首をかしげ、「郷に入っては郷に従いますが、議員は期数などで判断されるものではないと思う」。

職員の変化に驚いた議員もいる。市民団体の役員だった時、共産党の江本佳世子市議(62)=右京区=は中学校給食の実現を求める要望書の提出などで何度も市役所を訪れた。職員との懇談を求めた際、応じてくれる時もあったが、立ち話で終わらされる時も。

 しかし、市議になった途端、態度は一変した。「分からない所があれば、すぐ調べてくれたり、部屋に来て説明してくれたりして、正直びっくりした」と語る。市会には調査権などの権限があるがゆえの対応だと思いつつも、「市民と行政との懇談の場は大事。市民にも丁寧に対応してもらいたい」と語る。

参院議員秘書から転身した立憲民主党の平田圭市議(41)=伏見区=も5月議会で不思議な場面に出くわした。各部局との議案勉強会で20~30人の職員が訪れ一列にずらりと並んだ時。

職員は一人一人あいさつした後、いったんは着席したが議案に関係ない職員15人ほどが再び立ち上がって退席した。「慣例かもしれないが、すぐに出て行くのなら、わざわざ来なくてもいいのに」。職員側の過剰な配慮を実感した。

「『先生』と呼ばれるのはこそばゆい。まだまだ自分が教わる立場なので」。自民党の大澤彰久府議(54)=山科区=は恐縮する。財団法人職員時代、PTA活動などで地域と関わっていた際は気軽に「大澤さん」と呼ばれていたが、当選後は急に「大澤先生」と声をかけられる機会が増えた。国会、地方議会を問わず議員に対しては「先生」呼称が定着しているが、「これからも『大澤さん』で全然いい。でも自分も年長者の議員にはつい『先生』と呼んでしまいますが」と苦笑いした。とのこと。

 

議員の給与の高さには、驚きます。真面目にコツコツと働くよりも、多額の給与が貰えます。この美味しい思いを知ってしまったら、日常生活には戻れないでしょう。それだけ、多額の税金が投入されていることを知って欲しい。

 

そんなわけでまた後程。

 

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