おはようございます。3度目のコーセーです。
早速本題。
岸田首相襲撃に元大阪府警刑事「ＳＰは大きな荷物を持っている人物を気に掛けておく必要があった」について考える
１５日午前１１時２５分ごろ、岸田文雄首相（６５）が衆院和歌山１区補欠選挙の応援で訪れた和歌山市・雑賀崎（さいかざき）漁港の演説会場で、登壇場所の近くに筒状のものが投げ込まれ、爆発した。首相にけがはなく無事だった。和歌山県警は威力業務妨害容疑で兵庫県川西市の木村隆二容疑者（２４）を現行犯逮捕した。昨年７月に安倍晋三元首相（享年６７）が参院選応援で訪れた奈良市で街頭演説中に銃撃されて死亡しており、県警も警戒を強めていた。
選挙中の政治家はどれだけ一般の人とふれ合えるかに重きをおいており、どこに行くか告知もしている。これが建物内であれば、安倍さんのことがあったので手荷物検査などをしていたと思うし、可能であるが、屋外になると、四方八方から人が来るため、検査など事前に対策を行うことは非常に難しい。
ただ、ひとつ言えることは今回の容疑者はリュックサックを背負っていた。大きな荷物を持っている人物に関してはＳＰも気に掛けておく必要があったと思う。また、あの聴衆の中に私服のＳＰも入っていたと思うが、一般の方がまず最初に羽交い締めにして取り押さえている。ＳＰは聴衆の方を向いて、対面するように立ち、発煙筒を投げた瞬間に取り押さえなければならなかった。警護が完璧だったかと言われたらそうではなかったかもしれない。
容疑者の今後については、まず、本人から「殺そうと思って作った」という趣旨の供述が得られれば、殺人未遂で再逮捕。黙秘などで供述が得られない場合でも、投げたものが殺害のために作られたものかどうかを鑑定し、ただの発煙筒となれば威力業務妨害だけになるだろう。
そして、容疑者はもうひとつ筒を手に持っていた。それについても容疑者が「殺すためのものだった」と言えば、殺人予備罪が成立する可能性がある。警察が実際に再逮捕するかどうか、起訴されるかどうかは分からないが、警察はそういうことも視野に入れ、捜査を進めているだろう。とのこと。
一部記事では、警備に当たっていた警察官が、軽傷を負ったとある。この様な行為を未然に防ぐことは、難しいだろう。特に、誰でも自由に行き来出来る屋外では困難だ。屋内なら、手荷物検査程度はするだろうが…この容疑者の、今後の処分について大いに興味がある。
そんなわけでまた後程。
