「奈良の大仏」の正式名称ってどんなもの?

こんにちは。5度目のコーセーです。

 

早速本題。

奈良の大仏」の正式名称ってどんなもの?について考える

奈良の大仏は、聖武天皇の願いで奈良時代の752年、東大寺の仏殿につくられました。高さは約15mあります。

正式名称は「銅造盧舎那仏坐像(どうぞう・るしゃなぶつざぞう)」。銅でつくられた、お座りになっている盧舎那仏という意味です。「盧舎那仏」とは、宇宙の中心で全世界を知恵と慈悲で照らす、太陽のような仏さまのことです。

当時、政治的な争いや、水不足からくる飢饉、地震、さらに天然痘の大流行など、たいへん苦しい時代でした。そこで聖武天皇は「仏教の力によって、すべての人々が心安らかに暮らせる世の中になるように」という思いから、大仏をつくることを決意されました。

奈良の大仏は、戦に巻き込まれて燃えてしまったこともありましたが、何度も修理されて現在に至ります。

聖武天皇の思いから誕生した奈良の大仏ですが、完成したあと、「魂を入れるための法要」が行われたのが4月9日です。やがて4月9日は、「大仏の日」と呼ばれるようになっていきます。とのこと。

 

奈良の大仏は、なんとも凄い名前が付いているということに驚き。これまで何度も、修繕されて来た経緯があるとは初めて知った。歴史って奥が深いんだなぁと、改めて考えさせられました。

 

そんなわけでまた後程。

 

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