おはようございます。コーセーです。
今日の天気はほぼ快晴。それなりに良く晴れていて、気温は26℃を予報。週明け、大雨の予報ですが、気温は夏日に近いところまで上がりそう。雨の後は気温上昇。
さて、本題。
盗撮「最初は中学生のころ。これまでに数百回繰り返した」30代男性が逮捕されるまで そして今について考える
同意のない性行為やわいせつ行為、痴漢や盗撮など、性犯罪の被害に遭う人が後を絶ちません。
警察庁によりますと、昨年度の不同意わいせつの認知件数は6096件(前年比:+1388件)、不同意性交等の認知件数は2711件(前年比:+1056件)で、どちらも過去5年間で最多となっています。
「魂の殺人」とも言われる性犯罪。被害をなくすため、防犯アプリの配信や相談窓口の設置などさまざまな取り組みが行われていますが、その中に、加害者の更生に着目した治療プログラムがあります。治療を続ける30代の男性に話を聞きました。
Aさん(30代)「最初は中学生のとき。たまたま好きな子の家が分かってしまって、興味本位で風呂を覗けちゃうんじゃないかなと。このときはまだケータイとか持っていなかったので、民家を覗くとか、そういったところから始まって、大学生になってくるとケータイを持っていますから盗撮を始めて・・・。回数にすると何百回とやっていると思います。」
九州地方に住む30代の男性、Aさん。
Aさんは、中学生の頃からのぞきや盗撮などを繰り返してきました。
そして去年2月。民家の風呂場を盗撮していたところ警察から事情聴取され、10月に福岡県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。
Aさん(30代)「2月から逮捕されるまでの10月まで半年以上『逮捕されるんじゃないか』という恐怖感の中で生活して、それが一番の悩みの種だったんですね。逮捕されるかされないのか、本当に不安だったんですけど、逮捕されたときは、ひとつけじめがついたなという気持ちでした。」
その後、福岡地検に略式起訴され、福岡簡易裁判所から罰金80万円の支払い命令が出されました。
Aさんは、なぜ盗撮行為を繰り返したのでしょうか。Aさんは「ストレスが原因だった」と話します。
Aさん(30代)「社会人になって、盗撮をしない時期もあったんですけど、仕事で失敗したりとかストレスが溜まったりすると、何かの拍子に1回パンってなってしまう。そうなると癖みたいな感じで、それが続いてしまって・・・」とのこと。
病気だからといって、同情されるかも知れないが、被害者側からしてみれば、病気かどうか?は、関係ない。自分の子供が、性被害を受けた時に病気だからといって、同情出来るか?と聞かれたら、恐らくノーだろう。更生出来れば、良い世の中になると思う。このAさんには、しっかりと罪を償って、更生をして欲しいと思う。
そんなわけでまた明日(*_*)