こんばんは。夜のコーセーです。2記事だけ更新します。
早速本題。
札幌ドームの命名権、タイムリミットまで応募なし…前回の“半額セール”で年間2億5000万円、期限設けず募集延長へ 約10億円かけた新モード利用もわずか2件について考える
札幌ドームのネーミングライツ=命名権の販売受付は、29日午後5時が締め切りでしたが、申し込みはありませんでした。札幌ドームは、受付の延長を決めました。
ファイターズが去った影響で、札幌ドームは今年度、約3億円の赤字が見込まれています。
その対策の一つとして、新たに年間2億5000万円で命名権を販売、まとまらなかった前回=2010年の半額ですが、関心のある広告代理店や複数の企業から問い合わせはあったものの、正式な申し込みはありませんでした。
この結果を受け、札幌ドームは、今回の募集期間が1月9日から2月29日までの約2か月という短期間だったことも省みて、募集期間を期限を定めず延長することを決定しました。
札幌ドームは、約10億円かけて、ドーム内を巨大な暗幕で仕切り、2万人規模のコンサートなどを想定した「新モード」を導入するなど、新たな収入源を模索していますが、これまでの利用はラグビーワールドカップのパブリックビューイングなど2件だけ…完全に当てが外れた状況です。
札幌市の幹部も取材に対し「企業の投資に見合うイベント開催数がないといけない」と話すなど、危機感を募らせていますが、今後の見通しは不透明なままです。
ちなみに、公表されている主な球場の年間の命名権は、千葉ロッテマリーンズの「ZOZOマリンスタジアム」が3億1000万円(株式会社ZOZO公表)、広島東洋カープの「MAZDA Zoom‐Zoom スタジアム広島」が2億2000万円(広島市公表)、東北楽天ゴールデンイーグルスの楽天モバイルパーク宮城が2億100万円(宮城県公表)などとなっています。とのこと。
命名権とは、なかなかに難しい。これだけの高額になると、スポンサーもおいそれと手が出ない。この命名権は、更に値下がることもあるのでは?と、思う。スポンサーが決まらなかった場合、札幌市の市民がこの赤字を負担することになるのでは?とも思う。日ハムを追い出したのは、大きな過ちだったと思う。
そんなわけでまた後程。