トイレへ向かう途中に転倒 入院患者が歩行不能に 「車いすで移動していれば防げた」 病院が過失認め450万円支払いへ 愛知

こんばんは。コーセーです。今日は5記事更新します。

 

今日の天気は晴れのち曇り。朝はまぁまぁ晴れていましたが、次第に雲が広がって来ました。気温は23℃と異例の高温。夏日を観測した所もあるそう。明日は雨で14℃。気温差に注意。

 

さて、本題。

トイレへ向かう途中に転倒 入院患者が歩行不能に 「車いすで移動していれば防げた」 病院が過失認め450万円支払いへ 愛知について考える

一宮市立市民病院(愛知県一宮市)に入院していた当時80歳の男性が、トイレに向かう途中に転倒し、歩行不能な状態になりました。
この事故について、病院側が過失を認め、男性側に450万円を支払うことで和解が成立することになりました。

病院側の発表によりますと、2021年4月、近隣クリニックからの紹介で、胸と背中の痛みを訴えた当時80歳の男性は、一宮市立市民病院の救急外来を受診し、不安定狭心症の診断で、集中治療室に入院しました。

男性は入院の翌日に、一般病棟に移り、転倒・転落アセスメントで危険度II(転倒・転落を起こしやすい状態)と評価されたため、移動時はナースコールを押してもらうようにし、病床に離床センサーを設置して、移動時には看護師が付き添うことになりました。

この日は、男性が睡眠導入剤を内服し、入眠後、2回トイレまで看護師が付き添って歩行し、ふらつきがありました。

そして入院から2日後となる日の深夜2時半、トイレに行きたいとナースコールがあったため、看護師が片腕を支えた状態で、歩いてトイレに向かいましたが、途中で、男性に膝折れがあり、男性がしりもちをつく形で看護師とともに転倒しました。

男性は、右大腿骨頸部骨折と診断され、歩行不能な状態が続き、後遺症が残ることになりました。

調査の結果、病院側は、「睡眠導入剤の内服後の歩行時のふらつきは事前に確認されていて、トイレへの歩行時は車椅子での移動をしていれば、転倒を防ぐことができた可能性がある」と過失を認め、男性側に450万円を支払うことで和解が成立することになりました。

一宮市立市民病院の志水清和院長は、「患者様に多大な身体的精神的負担をおかけすることとなり、大変申し訳ありませんでした。事故を真摯に受け止め、再発防止に取り組んで参ります」とコメントしています。とのこと。

 

病院も大変だ。どんな症状で入院しているのか?が、様々。一人一人の対応をしていたら、到底仕事どころではない。仕事の内容が、給料に見合っていない。自分も何度か入院した経験はあるが、その大変さは傍目で見ていてもわかる。感謝こそされても、文句を言われる筋合いはないと思う。

 

そんなわけでまた後程。

 

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