ゴミ袋代“節約”で車が続々と... 処理場直接持ち込みが急増 無料から1回900円に 市民困惑

おはようございます。2度目のコーセーです。

 

早速本題。

ゴミ袋代“節約”で車が続々と... 処理場直接持ち込みが急増 無料から1回900円に 市民困惑について考える

15日、「イット!」取材班が向かったのは、京都の丹波地方。

住民が次々と車で詰めかけていた。
持ち込んでいたのは、家庭ごみ。

南丹市京丹波町の組合が運営するこのごみ処理施設には、ごみ出しを待つ人の車の列ができていた。

なぜ施設に直接、持ち込むのだろうか。
住民がその答えを明かした。

ゴミを持ち込んだ住民「ゴミ袋が高いので、施設にほかし(捨て)に来てる」、「可燃ゴミの袋が高かったりするので、買うのが」

指定された有料のごみ袋が高いという。

いったいいくらなのか、地元の店で確認したところ、45リットルの袋が10枚で792円。

1枚あたり79円は確かに高く感じる。

物価高の波が押し寄せる中、住民たちが編み出したのが、この節約術。

ごみ処理施設にごみを直接持ち込む場合、半透明であれば、レジ袋や市販の袋でもOK。

重さが50kg以下なら、無料で引き取ってもらえるという。

ゴミ袋を売る店の人「前ほど売れなくなった、高いから」

指定のごみ袋代を負担せずに済む裏技。
住民は、助かっていると話す。

ゴミを持ち込んだ住民「施設を利用してから有料のゴミ袋を買ったことがない。とても助かってます」

この施設の可燃ごみの持ち込みは、4年前の335トンから2022年度は576トンとおよそ1.7倍に急増。

しかし施設側は、家庭ごみの持ち込みに困惑している。

京都中部クリーンセンター職員「少量のゴミであっても、同じだけの時間がかかる。当然コストもかかりますし、職員を増やさなければ対応ができなくなってきます」

持ち込みの無料化は本来、引っ越しなど一時的に大量の家庭ごみが出た際に利用するもの。

そのサービスをあてに、少量のごみを持ち込む人が増えたことで、対応にあたる職員の数を倍増させたという。

対応に苦慮する施設側は、10月から家庭ごみの持ち込みに対して、900円の手数料負担を求めることを決めた。

ゴミを持ち込んだ住民「困りますね」、「無料だったら一番うれしいが、いろいろお金がかかるなら仕方がない」

住民から「高すぎる」との声が上がる有料の指定ごみ袋。

全国には、北海道・えりも町では1枚200円。
さらに東京・府中市では、80円などのごみ袋がある。

今回取材した京都の施設では、有料ごみ袋で得た収入は、ごみ収集車の維持費などに使われているという。

京丹波町・西山直人課長補佐「近隣と比較すると高いのかなと思うが、ゴミに対する意識も含めて負担いただいているところはある」

行政サービスと住民のコスト意識のあり方が、大きな課題となっている。とのこと。

 

ゴミは、生活していれば必ず出るもの。ゴミ収集にお金がかかるのは仕方ないが、本来税金で賄うはずのものを有料化するのは、どうなのだろうか?ゴミ袋にお金を掛け過ぎている。これでは納得行かないだろう。

 

そんなわけでまた後程。

 

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