「教員に寄り添っていない」文科省の抗議に学校現場から反発の声も

おはようございます。コーセーです。今日は6記事更新します。

 

今日の天気は曇り。朝から曇った天気で、今日は一日中曇りの予報。気温は26℃を予報。明日は晴れて、29℃を予報。この先、夏日が続きます。こまめな水分補給を。

 

さて、本題。

「教員に寄り添っていない」文科省の抗議に学校現場から反発の声もについて考える

文部科学省が、公立学校教員の給与制度を「定額働かせ放題とも言われる枠組みは残る」などと説明したNHKの報道について、「一面的なもので大変遺憾」とする抗議文を出した。現場の教員からは反発の声が上がる。

岐阜県立高校教諭の西村祐二さんは、抗議文で文科省が「定額働かせ放題」との言葉を「一部の方々が用いる」と突き放した点について、「多くの教員がそう思っていると断言できる。文科省は実態を知っているはずなのに、寄り添おうとしない姿勢に改めて不信感を持った。怒りを通り越してあきれている」と憤る。

 公立学校教員に残業代を出さず、その代わりに基本給の一定額を「教職調整額」として一律に上乗せ支給することを定めた教員給与特措法(給特法)のもとでは、学校管理職や教育委員会などに本気で労働時間を減らそうとする意識が生じにくい。西村さんはそう考え、長時間労働の実態について「定額働かせ放題」という言葉をあえて使って批判してきた。文科相の諮問機関、中央教育審議会の特別部会が今月に出した審議まとめで給特法の抜本改正が見送られ、制度の根幹が維持されたことに失望していたが、「もう文科省には期待できないのでは、と思わされそうになる」。

 X(旧twitter)でも、文科省による抗議をめぐり、現職教員や元教員とみられるアカウントによる反応が相次いだ。「定額働かせ放題です。私の知る現場では100%みんなそう思っています」との声や、「この件は、本校の職員室でも話題になっています。(中略)ずいぶん、教員の『やる気』を削いでくれるじゃねぇか」といった声が上がっている。とのこと。

 

文科省は、現場の実態を知った上で、あえて知らないふりをしている。定額使い放題とは、言い得て妙である。現場の大変さは、良く知られているはず。たかだか10%上乗せした賃金では、到底やっていけないと思います。

 

そんなわけでまた後程。

 

news.yahoo.co.jp