自民・塩谷氏が再審査請求の検討表明 離党勧告処分の理由に「誤認ある」 岸田首相の処分見送りにも疑問

こんばんは。3度目のコーセーです。

 

早速本題。

自民・塩谷氏が再審査請求の検討表明 離党勧告処分の理由に「誤認ある」 岸田首相の処分見送りにも疑問について考える

自民党の塩谷元文科相は5日記者会見し、安倍派の政治資金パーティーをめぐる事件を受け自民党から離党勧告告処分を科されたことについて処分理由の認識に誤りがあるとして、再審査請求を検討する意向を表明した。

塩谷氏は会見の中で「今回の処分決定通知について、いくつか事実と違うところがある。間違った認識のもとに(処分)されたのは誠に残念なことだ」として、「改めて事実確認をお願いしたい」と述べた。

具体的には、処分理由として「不適切な会計処理について清和研(安倍派)の常任幹事会の座長という派閥運営で極めて枢要な立場にありながら、適切な対応を取らず大きな政治不信を招いた政治責任は極めて重い」とされたことについて「常任幹事会座長は去年8月から就任したもので(還付の継続を協議するなどした)当時はそうした立場になかった」と指摘した。

さらに「会計処理については他の事務総長等の役職の幹部もほとんどタッチしていない立場で、事実の誤認だ」と指摘し、2022年8月の幹部会合についても「会計処理を話し合う重要な会議と位置づけられたが、会計処理の話は全くしていない。還付をどうするかで不記載の話は出ていない」と説明した。その上で「事実誤認の中で処分が下されたことは心外な思いだ」と語った。

また、処分の過程について党紀委員会の審査のみが行われ、自民党内に設置されている政治倫理審査会の審査を経ていないことも問題視したほか、「党紀委員会が決める前に執行部が全部決めてきたプロセスは党紀委員会が機能しているのか、有名無実の状態ではないか」と疑問を呈した。

塩谷氏はその上で「再審査請求という形で提出することを検討していきたい」と述べ、4月13日までに離党勧告への対応や再審査請求の判断をするにあたって、地元関係者と相談する意向を示した。また仮に再審査請求が認められなかった場合は、勧告に従って離党する意向を示した。

岸田首相への処分が見送られたことについては「処分の対象として、どうして外れたのかという思いはある。今回の一連の事案について、派閥の長であり総裁であり、政治不信を招いた党全体の責任だと仰っているのだから、何らかの形で総理総裁の責任はあると思う。公平に処分を考えてほしい」と述べた。

岸田首相への今の思いを問われると「残念な思いというか。一言あるかなと思ったが。世論がこれだけ厳しい状況の中でお互い責任をとるというか、自民党の窮状でやむを得ず処分するという言葉があれば、はいわかりましたと言ったかもしれない。細かいやりとりはなかった」と胸中を明かした。

安倍派幹部の処分内容の軽重の差については「ある程度恣意的なところもあったと思うし、将来的ないろんなこともあったと思う」と指摘し、「私が離党勧告なら、あとは処分はいらないだろうという思いはある。彼らも官房長官や大臣を辞めているから」と述べた。とのこと。

 

火のない所に煙は立たぬと言うが、まさにその通りだと思う。自身に後ろめたいことがあるにも関わらず、処分に誤解があるとは何事だろうか?自分は言い逃れ出来る自信があるのだろうか?いずれにせよ、誤解はないと思う。

 

そんなわけでまた明日(~_~;)

 

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