能登半島地震の被災地上空へのブルーインパルス飛行に賛否「本当にありがたい」「金かけるとこが違う」

こんにちは。コーセーです。今日は3記事更新します。

 

今日の天気は快晴。雲一つない綺麗な青空が広がっています。気温は14℃を予報。明日は夜から雨で、12℃を予報。2月も明日で終わり。3月に入っても暖かくなるのは先。

 

さて、本題。

能登半島地震の被災地上空へのブルーインパルス飛行に賛否「本当にありがたい」「金かけるとこが違う」について考える

2月27日に行われた衆議院予算委員会分科会にて、木原稔防衛大臣(54)は能登半島地震の被災者を激励することを目的として、石川県上空にブルーインパルスを飛行させる方針を示した。

きっかけは、石川県第1区から当選している自民・小森卓郎衆議院議員(53)からの提案だ。’20年5月に、新型コロナ感染症の対応にあたった医療従事者を激励するためにブルーインパルスが飛行したことについて、「医療従事者はもちろん、日本中が元気をもらいました」と賞賛。

来月16日に開催されている北陸新幹線の延伸開業イベントにて予定されている、石川県と福井県上空にてブルーインパルスの飛行を、「石川県の加賀でブルーインパルスが訪れるタイミングでございます」と続けた小森議員。

そして「能登半島地震で被災し、現在も厳しい生活を送っている能登の皆さんが復旧復興へと気持ちを奮い立たせることができるように、能登上空でも激励の飛行を行っていただけないか」と、被災地上空にも飛行することを要請した。

この提案に木原防衛大臣は、「被災者を元気づける1つの方法として、能登半島上空でブルーインパルスが飛行することは大変意義があることと考えております」と返答。

続けて「被災者の方々を激励したいという思いは私も同じ」と述べ、石川県上空にブルーインパルスを飛ばすことについて「調整を前向きに進める」とした。

前述した20年5月の飛行の際も、直接の支援には結びつかないことから「税金の無駄」と批判を浴びたブルーインパルス飛行。今も1万人以上が避難所で生活し、物的支援の不足も叫ばれる状況下で、飛行する方針を示したことに対して、ネット上の一部からは疑問の声が。

《誰かが、高価な千羽鶴 って言ってた》
ブルーインパルス飛ばすお金を復興にまわせ》
《大地震津波に遭い、打ちひしがれている被災者たちの上を、新幹線延伸のお祝いのブルーインパルスが飛ぶと。それで元気づけられるといいのだが…》
《アホですか ブルーインパルスで壊れた家が元に戻りますか!インフラが整備されますか!ブルーインパルスで焼け野原の輪島朝市が復活しますか!政治家の仕事はブルーインパルスを飛ばすことではありません。ブルーインパルスではごはんは食べられません》

いっぽう、もともと北陸新幹線のイベントで飛行する予定だったものを被災地にも拡大することなどから賛同の声もあがっている。

《どんな支援も本当にありがたいです。被災してなくても、県民としては今元気が欲しいのです。。》
北陸新幹線で近くを飛ぶから、能登を元気づけるために飛ぶのは、いいことだと思います》とのこと。

 

被災された方達で、空を見上げる余裕のある方がどれぐらいいるのか?個人的にも、このパレードはどうか?と、思う。ブルーインパルスを飛ばしたところで、何の解決にもならない。そこにかける金があるなら、復興に回して欲しいと願う。

 

そんなわけでまた後程。

 

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