京アニ公判 被告の妄想がどう影響したか、鑑定医2人の見解相違

こんにちは。コーセーです。本日で10月も最後、ハロウィーンですね。今日は3記事更新します。

今日の天気は曇り。朝から曇った天気で、気温は21℃を予報。明日は晴れて、22℃を予報。明後日以降、季節外れの高温が予報されています。体調管理を徹底しましょう。

 

さて、本題。

京アニ公判 被告の妄想がどう影響したか、鑑定医2人の見解相違

36人が犠牲になった2019年の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人などの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の第15回公判が30日、京都地裁であり、事件当時の刑事責任能力に絞った審理が続いた。起訴前と起訴後に精神鑑定をした精神科医2人が改めて出廷し、被告の妄想が行動に与えた影響について見解の相違もみられた。

出廷したのは、検察側の依頼で鑑定した大阪赤十字病院の和田央医師と、弁護側の請求で鑑定した東京医科歯科大の岡田幸之医師。

 両医師とも青葉被告には精神障害による妄想があったとしているが、和田医師は「妄想が被告の言動に著しい影響を及ぼしたとは考えられない」と指摘し、「被告は(小説を盗用されたと主張する)京アニにも現実世界では行動を起こしていない。本件に妄想はほとんど影響を及ぼしていないと考える」との見解を改めて示した。

 一方、岡田医師は「妄想が動機を作るという意味では(事件に)関わっていると思う」とした上で、「妄想が現実の言動にも影響していたと考えられる。盗用されたと思っているので、本件の行動が起こったと言える」と述べた。とのこと。

 

弁護側と検察側とでは、意見が一致しないのは当然のこと。この精神鑑定に、相違が生まれるのは必然。弁護側は、必死で言い訳を探す。その結果がこれだ。検察も、有罪を何としてでも確定させたい。結論、裁判官に判決を委ねることになる。どう転ぶか?今後の動向に要注目だ。

 

そんなわけでまた後程。

 

news.yahoo.co.jp