「コーラで歯が溶ける」はなぜウソなのか 高校化学で解決してみた

おはようございます。コーセーです。

 

今日の天気は曇り、連日の快晴が嘘のように曇ってます。最低気温が低いものの、最高気温はそこそこの予報です。

 

さて、本題。

「コーラで歯が溶ける」はなぜウソなのか 高校化学で解決してみたについて考える

みんな大好き炭酸飲料。暑い夏でも寒い冬でも、いつでも飲みたいものですよね。

 ところでこの間友人と会ったときに「歯がコーラで溶けるわけないよな」という話になりました。

彼は25歳になった今でも「炭酸を飲みすぎると歯が溶けるよ」と周りの人に言われるそうです。もしかして、読者のみなさんもそんな経験がおありですか?(筆者は言われたことがないのです)

 筆者の直感でも、「歯が炭酸で溶けるわけない」です。なぜなら歯が溶けたことがないので。でも本当かな? ちょっとずつ溶けてたりするのかな?

 というわけで、ちょっと歯と炭酸について考えて、堂々と反論してやりましょう。

長くなるので結論だけ…

弱酸である炭酸はそれより強いリン酸の塩である歯を溶かすことができないという話でした。

 参考までに歯医者さんのサイトを見てみました。酸蝕歯というのはお仕事で硫酸(強い酸の代表!)などを扱う人に見られる症状だそうです。

 また、炭酸飲料で歯が溶けるという話は、単に虫歯にならないよう子どもに言い含めるときにこの表現が用いられたのだろうとのこと。

かくいう私自身も炭酸飲料が大好きで結構な頻度で飲みますが、歯が溶けるようなことは今のところ経験がないです。昔、抜けた歯をコーラに浸したら容易に崩れ去ったという話がありましたが、因果関係は不明ということで終わりました。というわけで、皆様虫歯にだけは気を付けて炭酸飲料を飲みましょう。

そんなわけでまた明日\(^o^)/

 

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