盗撮に悩むチアリーダー 衣装変更に戸惑いも センバツ高校野球

こんにちは。3度目のコーセーです。

 

早速本題。

盗撮に悩むチアリーダー 衣装変更に戸惑いも センバツ高校野球について考える

生徒が安心して応援に専念できる環境作りを――。アルプススタンドで声援を送るチアリーダーへの盗撮が問題視される中、開催中の第96回選抜高校野球大会でも各校が生徒を守る対策を講じている。

19日の第3試合。健大高崎(群馬)のアルプススタンドには、半ズボンで応援するチアリーダーたちの姿があった。同校は盗撮防止を目的に、今大会からチアリーダーの衣装をスカートから半ズボンに変更した。

 前回のセンバツや昨秋の群馬大会などでチアリーディング部員が盗撮される事案があった。教員たちが対策を検討し、他校の事例を参考にして、野球部のユニホームのデザインを模した半ズボンの衣装への新調を決めた。

 「スカートが良かったけど……」。衣装の変更に戸惑いを覚えた部員も少なくない。チアリーディング部顧問の雨宮由利子教諭は「自分たちの好きな衣装を着たいという気持ちはあるだろうが、生徒たちは態度に出さない。あれ(今までの衣装)を着ることで自信が出ることもあったと思うが、うまく気持ちを消化して受け入れてくれた」と生徒の気持ちをおもんぱかった。

 新衣装で初の応援となった1回戦はスタンドの後押しもあり、健大高崎が4―0で学法石川(福島)を降し、2回戦進出を決めた。部長の小沢愛莉さんは「最初はスカートがいいなと思ったが、いざ着て応援してみると野球部とユニホームが一緒なので一体感があるし、動きやすい。安心して踊れる」と笑顔を見せた。

 健大高崎では他にも盗撮防止対策として、「応援生徒の撮影はご遠慮下さい」といった注意書きを持った教員の見回りも実施している。

18日の第3試合に登場した近江(滋賀)は、スタンドで応援するチアリーダーと一般観客の間に教員を配置し、盗撮されないための「壁」をつくった。チアリーダー以外の女子生徒も制服のスカートを着用しているため、同様の対策を取っている。

 ダンス部顧問の喜田千菜教諭は「カメラの性能がどんどん良くなっている。盗撮ではないかもしれないが、カメラがチアの方を向いているように感じることもある。対策はまだ模索中」と苦悩を明かした。

 猛暑に見舞われる夏の甲子園では、盗撮防止と熱中症対策の両立に頭を悩ませる学校が後を絶たない。昨夏の甲子園に出場した土浦日大(茨城)のチアリーディング部は肌の露出を抑えるため、長袖のアンダーシャツを着用する一方、こまめな水分補給や小型扇風機を使って暑さをしのぐなどの対策を講じていた。

 スポーツの現場では新体操や陸上競技などで、性的な意図を持って選手を盗撮することが問題となっている。その問題が甲子園ではアルプス席などで発生している形だ。

 本来は生徒が安心して応援できて当たり前。改めて観戦マナーが求められている。とのこと。

 

盗撮に対して、学校側が配慮するのは本来あってはならないこと。勿論盗撮する奴が一番悪いが、衣装変更で本来あるべき華やかさが損なわれてしまったのもまた事実。難しい問題ではあるが、本人達の望みが叶うことが大事だと思う。

 

そんなわけでまた後程。

 

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