京アニ放火殺人に死刑判決 青葉真司被告は最後におじぎ

こんばんは。コーセーです。今日は2記事更新します。

 

今日の天気は晴れ。それなりに良く晴れて、良いお天気でした。気温は10℃まで上がりましたが、冬日になりました。明日も良く晴れて、11℃を予報。体調管理に要注意。

 

さて、本題。

京アニ放火殺人に死刑判決 青葉真司被告は最後におじぎについて考える

36人が死亡、32人が重軽傷を負った2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人など五つの罪に問われた青葉真司被告(45)の裁判員裁判の判決公判が25日、京都地裁で開かれた。増田啓祐裁判長は求刑通り、青葉被告に死刑を言い渡した。

増田裁判長は判決理由で「残虐非道な犯行。一瞬にして黒煙と炎に巻き込まれた被害者たちが抱いた恐怖、苦痛は計り知れない。被害者には何の落ち度もなく、その無念は察するに余りある」と述べた。

 青葉被告は死刑の言い渡しが行われた後、増田裁判長から「被告人、よろしいですね」と問いかけられると、深くおじぎをした。

 起訴内容に争いはなく、青葉被告の刑事責任能力の有無や程度が争点となった。増田裁判長は判決理由の中で「事件当時は心神喪失心神耗弱のどちらの状態でもなかった」と青葉被告の刑事責任能力を認定。被告には誇大な自尊心があり、うまくいかないことがあると攻撃的になると指摘し、ガソリンによる放火という犯行手段については「本人の考え方や知識に基づくもので、妄想の影響はほとんど認められない」と述べた。

 これまでの公判で青葉被告は、京アニのコンクールに応募し落選した自身の小説について「(京アニに)アイデアを盗用された」と動機を説明。落選や盗用は「闇の人物」が指示したなどと訴えていた。 検察側は「筋違いの恨みによる復讐(ふくしゅう)」と指摘。「日本の刑事裁判史上、突出して多い被害者数だ」として死刑を求刑。一方、弁護側は精神疾患である重度の妄想性障害の影響で、心神喪失心神耗弱の状態だったとして、無罪か刑の減軽を求めていた。 

 

 事件では被告も全身に大やけどを負い、治療を経て20年5月に逮捕。昨年9月から始まった裁判では終盤に事件への後悔や謝罪の言葉を述べ、極刑を受け入れる考えを示した。 

 

 起訴状によると、青葉被告は19年7月18日午前10時半ごろ、京アニ第1スタジオの正面玄関から侵入し、ガソリンを社員に浴びせてライターで放火。建物を全焼させ、屋内にいた社員70人のうち36人を殺害、32人に重軽傷を負わせたなどとしている。 とのこと。

 

遂に死刑が確定した。刑が確定しただけで、執行はまだだいぶ先になるだろう。それでも、自らの命で罪を償うということで、遺族も少しは気が晴れるのではないだろうか?勿論、これで失った命が還って来ることはないが、死刑が執行されればようやく一つの事件が終わったということになるのではないだろうか?どうか亡くなられた方が、安らかに眠りについて欲しい。

 

そんなわけでまた後程。

 

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