【京アニ裁判】最大の争点、青葉被告の責任能力めぐり鑑定医師の証人尋問はじまる 検察側は完全責任能力を主張 弁護側は無罪・減軽主張

こんにちは。4度目のコーセーです。

 

早速本題。

京アニ裁判】最大の争点、青葉被告の責任能力めぐり鑑定医師の証人尋問はじまる 検察側は完全責任能力を主張 弁護側は無罪・減軽主張について考える

36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件の裁判は青葉真司被告の責任能力についての審理が始まりました。

この中で、検察側は改めて青葉被告について「完全責任能力があった」と主張しました。

36人が犠牲になった京都アニメーション放火殺人事件の裁判は、きょう10月23日から最大の争点である青葉真司被告(45)の「刑事責任能力」についての審理が始まりました。

検察側は冒頭陳述で「京アニに対する筋違いの恨みを募らせ、何度もためらった末に決断した」とし、被告には妄想性パーソナリティ障害、または妄想性障害の症状があったものの、妄想に支配された犯行ではなく、被告のパーソナリティが現れた犯行であり、完全責任能力が認められると主張しました。

一方の弁護側は心神喪失で無罪、または心神耗弱で減軽されるべきだと主張しています。弁護側は、「鑑定医は警察と検察の資料は見たが、弁護側の集めた証拠は見ていません」などとも主張したほか、裁判員らにむかって「判断すべきなのは、犯行当時についてであって、今ではない」などと説明しました。

青葉被告を巡っては検察・弁護側それぞれの請求で、起訴前と起訴後の2回精神鑑定が行われています。

証人尋問ではまず、起訴前に精神鑑定を行った医師が出廷し、被告は幼少期以降の経験から「他責的な性格や誇大な自尊心が形成され妄想が生じるようになった。妄想性パーソナリティ障害の影響から京アニを犯行の対象に選ぶなどの動機形成につながった」としたものの、「犯行には影響が認められない」と述べました。

今後、別の医師も出廷する予定です。とのこと。

 

精神鑑定の結果、責任能力があると判断されたのだから、弁護側の言い分は苦しい。これだけの長期間かけて行われた結果を、覆すのは容易ではないだろう。もう充分過ぎる時間を使って来た。その結果を受け入れる時が来たのではないだろうか?

 

そんなわけでまた後程。

 

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