マイナンバーカードの「自主返納」は本当に増えているのか…?読者を煽るマスコミへの強烈な違和感

こんばんは。コーセーです。今日は2記事更新します。

 

今日の天気は晴れ。一日を通して良く晴れ、気温も36℃まで上がりました。明日も晴れる予報で、37℃を予報。この先、曇りの日が続く見込みで、梅雨明けはまだ先かも?

 

さて、本題。

マイナンバーカードの「自主返納」は本当に増えているのか…?読者を煽るマスコミへの強烈な違和感について考える

マイナンバー問題をめぐって、岸田文雄首相は総点検を行い、8月上旬にも中間報告を出すとしている。野党やメディアは反対の声を強調し、永田町でも争点化しているテーマになったが、果たしてどのような形に収束するのか。デジタル化の遅れにつながる懸念はないのか。

問題になっているのは、マイナンバーと公金口座や保険証の紐付け、住民票の出力などでトラブルが「相次いでいる」ことだ。

 そのトラブルを報道からまとめると、大別して6つ。(1)別人の証明書が発行、(2)公金口座の誤登録、(3)マイナポイントを誤って付与 、(4)マイナ保険証の誤登録、(5)マイナポータル場で他人の年金記録が閲覧、(6)障害者手帳上の誤登録のようだ。

 それぞれのトラブルがどれくらい発生したかもみていこう。(1)は、コンビニで戸籍証明書を取得する際他人のものが発行。システムに負荷がかかった時に、エラーが出ずに前の情報で処理してしまった。

 トラブルは8自治体で発生し、誤発行された住民票と印鑑証明書は10枚程度、比率で0.0007%程度だ。

 (2)は、自治体の窓口で口座登録をする際、前の人がログアウトせず作業し、他人の口座を誤登録。公金受取口座の登録数は5600万件、誤登録は1000件弱、子供などの別人登録は13万件。比率は前者で0.002%程度、後者で0.2%程度である。

 (3)は自治体の窓口で前の人がログアウトインせずに申し込み 、ポイントを他人に誤って付与。これは基本的に(2)と同じ人的ミス。1割弱の自治体から200件程度の誤登録。全自治体に同じ程度のミスがあったとして、マイナカードは8800万枚なので、せいぜい比率は0.0005%程度と計算できる。

 (4)は、健康保険組合で健康保険証とマイナンバーカードを紐づけにおいて同姓同名や生年月日が同じ他人を登録。誤登録は8000件程度、マイナ保険証は6500万程度なので、比率は0.01%程度だ。とのこと。

 

紙の保険証を廃止することに、疑問を持つ方が多いのではないでしょうか?半強制的にマイナンバーカードを作らされ、使い方も良く分かっていない方が多いと思っています。そもそも、マイナンバーカード自体不具合の対処に追われているのに、通知書がまともに機能するとは思えないです。将来的に、免許証とも紐づけされるようですが、その際のミスも、大いに想定されます。どうか、これ以上無駄な手間暇をかけないで欲しい。

 

そんなわけでまた後程。

 

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