こんにちは。2度目のコーセーです。
早速本題。
下着の色指定・ツーブロック禁止…都立校「ブラック校則」新年度から廃止について考える
「ブラック校則」と呼ばれる不合理な校則が問題となる中、特別支援学校を除く全ての都立学校(196校240課程)は、「下着の色の指定」など、五つの校則や指導方法を新年度から廃止することを決めた。変更後の校則を4月にホームページで公表する。
10日の都教育委員会定例会で報告された。生徒の主体的な行動を重視する新学習指導要領を受け、都教委は昨年4月、各校に対し、下着の色の指定など、「時代に合わない可能性がある」などとする6項目の校則や指導方法を明示。有無を調べて必要性を検討するよう通知した。
その結果、昨年4月時点で、13課程が下着の色の指定を実施していたほか、「側頭部を短く刈り上げる『ツーブロック』の禁止」が24課程、「生まれつき髪が黒色でない場合、黒に染めさせる」が7課程、「自宅謹慎による指導」が22課程、「『高校生らしく』など曖昧で誤解を招く指導」が95課程で行われていた。各校で、教員と生徒、保護者らが話し合い、これらの校則などの廃止を決めた。
生まれつき髪が黒色でないことなどを書いて生徒らが提出する「頭髪に関する届け出」は、55課程が実施していた。35課程は廃止を決めたが、20課程は、染髪を禁じる校則があることなどを理由に存続を決めた。
都教委が明示した6項目以外にも、教員と生徒らによる話し合いの結果、市販のカーディガンの着用を認めるなど校則を変更した学校もあった。都教委は、各校に対し、話し合いによる継続的な校則の見直しを求めるという。小池百合子知事は11日の定例記者会見で、「生徒に主体的に課題に向き合う力を身につけてほしい」と話した。とのこと。
こういうブラック校則というものが、今まであったことに驚き。時代錯誤も良いところ。廃止にするには、遅すぎる感がある。取りあえず、見直されることは良いことだ。私立でも、同様の対応を取って欲しいと思う。
そんなわけでまた後程。
https://news.yahoo.co.jp/articles/55dd72526b35d620d508c0e9c3e52f6d11686178