もうウニ、カニ、紅鮭は食べられなくなる? ロシアからの魚介類輸入ストップに現実味

こんにちは。3度目のコーセーです。

 

早速本題。

もうウニ、カニ紅鮭は食べられなくなる? ロシアからの魚介類輸入ストップに現実味について考える

このままでは、寿司屋は成り立たなくなるのではないかーー。10日、東京都江東区の「豊洲市場」を訪れ、水産卸売業や外食産業の関係者と車座対話をした岸田首相。ロシアのウクライナ侵攻によって世界的に食材が高騰していることに関し、「想像以上に影響が及んでいる。機動的に対応したい」と口にしていた。

実際、すでに小麦などの食材が高騰している。いま、日本の食品スーパーなどが心配しているのが魚介類の急騰だ。カニ、ウニ、紅鮭など、多くをロシアから輸入しているからだ。輸入量に占めるロシア産の割合は、タラバガニ85%、毛ガニ97%、ウニ75%、紅鮭71%ーーだという。ほかにもタコやボタンエビなどを輸入している。  これから数年、これらの魚介類はロシアから一切、入らなくなる可能性が高い。他の国から輸入する方法もあるが、値段が上がるのは間違いない。はたして「回転寿司」などは、現在の値段でやっていけるのかどうか。

さらに、追い打ちをかけるのが原油の高騰だ。漁船の燃料が急上昇している。昨年秋は1リットル=80円程度だったが、2月中旬以降、1リットル=100円を突破している。100トンを超える中型の底引き網漁船は、1回の出漁で数千リットルの燃料を使うという。1円上がるだけで大きな影響を受ける。出漁しても赤字となる恐れがある。

 過去には燃料費の高騰で出漁中止に追い込まれる漁業者が全国で相次いだ。出漁中止にならなくても、燃料が高騰すれば、魚介類の値段が上がっていくのは間違いない。いずれ、カニやウニはもちろん、近海モノの魚も高級品となり、庶民は手を出せなくなってしまいかねない。

「ここ数年、日本は近海の水産資源を取り尽くし、ロシア依存を強めていました。それだけにロシアからの輸入がストップする影響は大きい。そのうえ原油高です。岸田首相は、いますぐ対策を打つべきです。いつもいつも“検討したい”ばかりでは、どうしようもありません」とのこと。

 

海産物は、ロシアからが頼みの綱である側面はあります。よって、海産物は値上げを余儀なくされるでしょう。そして何より、燃料の高騰が追い打ちをかけてます。出漁しても赤字になるなら、出漁しなくなり更に価格の高騰に繋がると思われます。

 

そんなわけでまた後程。

 

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