大阪ビル放火 院内から油成分を検出、ガソリンの可能性 府警

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今日の天気は晴れ。広く青空が広がり、気持ちの良い陽気になってます。気温は9℃を予報し、冬の陽気に。明日も良く晴れて、最低気温は0を予報。昼夜の温度差に注意。

 

さて、本題。

大阪ビル放火 院内から油成分を検出、ガソリンの可能性 府警について考える

17日午前10時20分ごろ、大阪市北区曽根崎新地1の雑居ビル「堂島北ビル」で、「4階が燃えている」と多数の通行人らから119番が入った。4階にある心療内科医療機関西梅田こころとからだのクリニック」の一部が燃え、約30分後にほぼ消し止められた。大阪府警などによると、20~60代とみられる男女28人が負傷し、うち27人が心肺停止の状態だったが、少なくとも24人の死亡が確認された。

捜査関係者によると、クリニックの患者で50~60代の男性が院内の待合スペースにある暖房器具付近に紙袋を置き、蹴り倒した直後に炎が上がったとの複数の目撃情報がある。漏れ出した液体に引火したとみられ、府警が周辺を調べた結果、油成分が検出されたことが判明した。ガソリンの可能性もある。この男性は重体とみられ、搬送先で治療を受けている。

 府警は被害者らの身元確認を急ぐとともに、現住建造物等放火と殺人の疑いで天満署に捜査本部を設置した。

 雑居ビルは築51年で鉄骨鉄筋コンクリート造りの8階建て(延べ約600平方メートル)。4階はクリニックだけが入り、他のフロアにはネイルサロンや洋品店、カフェが入居している。

 府警や大阪市消防局などによると、クリニック約80平方メートルのうち焼損面積は約25平方メートルにとどまったが、4階周辺にいたとみられる男性17人、女性11人の計28人が巻き込まれた。うち27人が心肺停止状態で大阪市内の計13カ所の医療機関に救急搬送され、少なくとも24人の死亡が確認された。ビルの非常階段とエレベーターは1カ所ずつで、大半が逃げ遅れて煙を吸い込んだことに伴う一酸化炭素中毒死の可能性がある。残る1人は6階から救出された女性で軽傷だった。

 大阪府やクリニックのホームページなどによると、クリニックは専門医が心療内科や精神科、内科の診察をしており、計約600人の患者がいる。17日午前10時に診察が始まっていたとみられ、金曜のこの日は職場復帰を目指す患者らを支援する集いも開かれていたとみられる。「リワークプログラム」と呼ばれ、毎週金曜に20人前後が参加していたとの情報がある。

 府警はクリニック内に大勢の患者らが密集し、被害が拡大した可能性もあるとみて当時の詳しい状況を調べている。

 一方、市消防局によると、現場の雑居ビルは2019年3月19日に立ち入り検査を実施している。消防法に基づく4年に1度の定期検査で、消火器や自動火災報知機、誘導灯などに不備がないかチェックしたが、問題はなかった。このビルはスプリンクラーの設置義務はないという。

 ビルの所有者は毎日新聞の取材に応じ、「ビルの中で何が起きたのか全く分からない状況だ」と語った。

 現場は、JR大阪駅近くの飲食店やオフィスビルが密集する西日本最大級の繁華街「北新地」の一角。火災直後から消防車や救急車計80台が出動。ビルからは多くの負傷者がブルーシートに覆われた状態で運び出されるなど騒然となった。とのこと。

 

京アニ程被害は出なかったが、重要な事件であることに変わりはない。しかも同様に、加害者が巻き込まれて重体とのこと。生きていれば、心神耗弱で減刑の可能性が高い。一酸化中毒による死因が高いそうだ。幸いなことに火傷で、苦しみながら死ななかっただけ良かったと思う。亡くなった方に黙祷。

 

そんなわけでまた後程。

 

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