コミケ、冬コミの開催が未定に 即売会と同人文化の存続を模索する動き

こんにちは。コーセーです。

 

早速本題。

コミケ冬コミの開催が未定に 即売会と同人文化の存続を模索する動きについて考える

同人誌即売会コミックマーケット98」の中止から2か月、次回「コミックマーケット99(C99)」の公式サイトが7月8日頃に更新され、12月の開催「予定」から「未定」へと変わった。

新型コロナウイルス感染症の影響を受ける他のエンターテインメントイベントと同様、コミケも5月の開催を中止してネット上で「エアコミケ」を開催。 「エアコミケ」終了時点から冬コミの見通しは立っていなかったが、これまで開催予定と記載されていた部分に、現在は取り消し線が引かれてしまっている。 申し込みに関するページにも同様で、「次回コミックマーケット99の『サークル参加申込書セット』、郵送申込用の『合体配置用封筒』通販につきましては、これまでにご注文いただきました分を含め、次回の開催が確定後、改めて告知します」とされている。

東京オリンピックパラリンピックの影響で、当初ゴールデンウィークに開催予定だった「コミックマーケット98」は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い開催中止。 インターネットやSNSハッシュタグなどを用いた「エアコミケ」として開催され、期間中「#エアコミケ」のハッシュタグを使ったツイートやRTの数は43万6000件を記録した。 同人文化を守るためとらのあなメロンブックスFANZAなどの販売店が協力した「がんばろう同人」キャンペーンも発足した。 KAI-YOUでは「エアコミケ」終了後、コミックマーケット準備会の共同代表・市川孝一さんへのインタビューを実施している。 市川さんはその中で、「冬の『コミックマーケット99』やその後の『コミックマーケット100(C100)』も、現状どうなるか、はっきりとしたことは明言できない状態です」と、見通しについて説明。 その上で「僕らとしては何ができるのか──サークルさんが新刊をつくってくれるような状況を、試行錯誤しながらつくっていかないといけない」と、準備会としての方針を示した。 「創作や表現が廃れていくことをもっとも危惧しています。だからこそ、今回エアコミケに参加してくれた43万人のような方々がいる限り、常に何ができるかを考えながら、できることを歯を食いしばって続けていきたいと思います」

同じく代表的な即売会の1つ「COMITIA」(コミティア)は、9月21日(月・祝)に「COMITIA133」(コミティア133)の開催を決定。参加サークルの募集も、7月1日から始まっている。 一方で、開催にあたって運営側、新型コロナウイルス感染症について言及。感染拡大防止対策を行った上での開催するものの、予断を許さない状況であり、場合によっては中止または延期する可能性があるとしている。 さらにもしも2020年内のコミティアがすべて中止になったら今後の開催継続が難しいことを明かした。 同人文化を守る上で、即売会イベントは必要不可欠な存在だ。開催予定の「COMITIA」も、1日あたりの感染者数が200人を超える状態で無事開催できるのか、運営の発表通り予断を許さない状況であることは間違いない。 70万人以上が訪れるコミケが2回とも開催されなかった場合、印刷会社や作家、関連企業・団体と、同人文化への影響は計り知れない。準備会がどのような判断を下すのか注意深く見守りたい。とのこと。

 

今回のコミケ中止により、与えた影響は経済・社会共に大きいものだと思いました。そして、年末のコミケも開催が危うくなっている現状。COMITIAが無事開催されれば、コミケ開催も可能になるのでは?と考えています。しかしコミケとの規模の違いから、一概に青信号が灯るとは思っていないです。コロナの影響はいつまで及ぶのか?来年の五輪でさえ怪しい現状、コミケの開催はどうなるのか?今後の動向に要注目です。

 

そんなわけでまた後程。今日はもう1記事更新します。

 

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