「触らない痴漢」急増 陰湿行為重ねられパニック障害発症も…高い犯罪可能性、難しい立証

こんばんは。3度目のコーセーです。

 

早速本題。

「触らない痴漢」急増 陰湿行為重ねられパニック障害発症も…高い犯罪可能性、難しい立証について考える

「痴漢」といえば、電車内などで女性の身体に触る犯罪行為だが、最近は新たな手口が増えている。女性の首筋に息を吹きかけたり、髪の毛のにおいをかいだりー。身体に触らない、いわば「触らない痴漢」だ。SNSで被害を訴えるケースが目立っているが、立証が難しく、被害女性は泣き寝入りしているのが実情だ。

関東地方に住む20代の女性会社員は毎朝、同じ時間、同じ車両に乗車する電車内で触らない痴漢の被害に遭った。至近距離から首筋に吹きかけてくる生温かい吐息。相手はいつも同じ男で、必要以上に背後に接近してきた。

「直接、身体を触れられていないが、すごく気持ち悪い」

女性会社員は数日続いた身の毛もよだつような不快な思いに耐え切れず、最寄り駅の鉄道警察隊に被害を訴えた。だが、返ってきたのは同情の言葉ではなく、「勘違いじゃないか」の一言だった。触られていないことを理由に詳細な取り調べもなかった。

両親の反応も同じだった。「あなたに隙があるからじゃないのか」「気にしすぎ」。誰も理解してくれないことに女性会社員は混乱しつつも、普段通り電車通勤を続けたが、痴漢行為はエスカレートするばかりだった。

「ものすごく不快だけど、誰も私の言うことを理解してくれない。男は悪いことをしていないということなのか。逃げることは正しいことなのか。我慢しなければならないのか」

数カ月間、毎日のように「触らない痴漢」被害に遭い、悩み続けた女性は過呼吸パニック障害を発症した。もう電車に乗れなくなった。会社は休職し、入院する事態となった。

「Z世代」に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」が2月、大学生の男女約200人を対象に実施した調査によると、女性の3人に1人に相当する35%が「触らない痴漢」被害に遭ったと回答した。

具体的な非接触被害はさまざまだ。「(電車内などで)真横に来てにおいを嗅がれた」のほか、空いている席があるのにわざわざ隣に座ってくる「トナラー」、米アップル社の通信機能「AirDrop(エアドロップ)」を悪用し、わいせつ画像や動画を送りつける「エアドロップ(エアドロ)痴漢」といった具合だ。

防犯アドバイザー・犯罪予知アナリストの京師美佳氏は、エアドロップ痴漢を除く非接触型痴漢について「昔からあった」と指摘する。最近になって非接触型痴漢被害の訴えが目立つ背景には「インターネットの発達で今まで声を上げられなかった女性らが発信する機会が広がり、『触らない痴漢』という言葉の流行とともに、話題を集めるようになった」と分析する。

 

触らないから、痴漢ではないという主張には些か無理がある。こういうことが起きると、被害者としては泣き寝入りするという現状を、なんとかしないといけない。入院までする程、追い込まれるというのは相当のことだったのだろう。触らない痴漢を、取り締まる法令が出来ることを願う。

 

そんなわけでまた明日(+_+)

 

news.yahoo.co.jp