「自主返納じゃ足らん」87歳運転の車が神戸で“暴走”妻に悲劇…広がる「年齢上限決めて」の声

こんばんは。3度目のコーセーです。

 

早速本題。

「自主返納じゃ足らん」87歳運転の車が神戸で“暴走”妻に悲劇…広がる「年齢上限決めて」の声について考える

3月13日夜10時すぎ、兵庫県神戸市の元町商店街アーケード内で、痛ましい交通事故が起きた。

 87歳の男性が運転していた軽自動車が、ワゴン車に正面衝突。軽自動車の助手席に乗っていた82歳の妻が、出血性ショックで死亡した。運転していた夫は骨折の重傷。衝突されたワゴン車は、アーケード内を清掃中の会社のもので、清掃会社の男性は軽傷を負った。

 この商店街は終日、歩行者専用だが、軽自動車は商店街入り口から進入し、300mほど進んだところで事故を起こした。

 運転していた87歳男性は警察の調べに対し「車が暴走した」と説明しているという。軽自動車は「猛スピードで突っ込んできた」との目撃者の話もある。

 またもや起きてしまった、高齢ドライバーによる事故。SNSでは

《ほんま高齢者ドライバー問題に政府や自動車メーカーは本腰をあげてください。自主返納じゃ足らん》

《正直年齢に上限を決めてで免許返納を義務付けた方がいいよ。免許取れる年齢が決まってるなら上も決められるでしょ》

《もう運転免許の年齢上限も法律で設けようよ。87歳に運転させたらアカンて》

 など、運転免許証の自主返納だけではなく、一定年齢で免許を停止にすべきではないかとの意見が多数みられる。

「高齢者の事故の増加が社会問題化したのは、10年ほど前から。そこで、2017年から道路交通法の改正により、75歳以上の運転者の安全対策が強化。信号無視など一定の違反をした場合、認知機能検査を受けなくてはならず、認知症と判断された場合には免許取消の対象となりました。

 2022年の改正では、違反歴のある運転者は免許更新時に、実車による技能検査を受け、合格しないと更新できなくなっています。また、自動ブレーキ装置などを搭載した車のみが運転できる『サポートカー限定免許』も導入されました」(週刊誌記者)

 とはいえ、なかなか高齢ドライバーの事故は減らない。ここ数日だけでも

・3月13日、愛媛県四国中央市で84歳男性が運転する車が道路横断中の80代女性をはね、意識不明の重体

・3月11日、新潟県長岡市で85歳男性が運転する車が横断歩道を渡っていた80代男性をはね、死亡

・3月11日、北海道札幌市で70代から80代とみられる高齢男性が運転する車が対向車線にはみ出し、乗用車と正面衝突。運転していた高齢男性は心肺停止

 などの事故が起きている。

 運転免許の自主返納件数は、ここ数年、30万件前後で推移している。ただ、高齢者の増加により、免許を持っている高齢者の数は増加しているのが現実だ。75歳以上の運転免許保有者は、2021年が約610万人、2022年が約666万人で、9.3%の増加となっている。

 とはいえ、「クルマがなければ生活に困る」という声も少なくない。なんとも難しい問題だ。とのこと。

 

車は、生活の足である。都会のようにインフラが整った環境にいるなら、免許は返納するべきだろうが、田舎のようにインフラが整っていない環境ならやはり車は手放せない。免許を返納した人には、公共交通機関の割引が受けられるなど、何かしら自主返納を促すことが必要かも知れない。

 

そんなわけでまた明日(..)

 

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