「車ないと生活ができない」 福島県内、免許自主返納の動き鈍化

こんにちは。3度目のコーセーです。

 

早速本題。

「車ないと生活ができない」 福島県内、免許自主返納の動き鈍化について考える

高齢ドライバーによる交通事故が後を絶たない。県警などは運転免許証の自主返納を呼びかけているが、近年は減少傾向にあるのが現状だ。ただ、一部の高齢者からは「車がないと生活ができない」と、返納したくてもできない悩みの声も聞かれる。

「次の更新時期が来たら免許を返そうと思う」。県内の80代男性はそう話す。男性は今年、車の運転操作を誤り、建物に衝突する事故を起こした。体調不良による判断力の低下が原因と考えており、事故後は運転する際に血圧や体温を測るようにしている。「もう事故は起こしたくない」。少しでも体調が悪いと感じたら運転を控えるようになった。

 しかし、自宅の周辺には日常生活に必要な買い物ができる場所がほとんどない。公共交通を利用しようとしても、バスは1時間に1本ほど。経済的な面から毎日タクシーに乗るわけにもいかない。生活のためには車が欠かせず、免許証を返納することへの不安はある。男性は「しばらくは気を付けて運転するしかない」と話す。

 県警運転免許課によると、過去5年の運転免許証の自主返納件数は【グラフ】の通り。東京・池袋で高齢ドライバーが運転する車が暴走して母子2人が死亡する事故が起きた2019年の8119件(うち65歳以上の高齢者は7848件)をピークに、減少傾向にある。新型コロナウイルス禍による外出自粛など、さまざまな要因が考えられるが、4年間で2千件近く減っていて、このペースだと24年には6千件を切る可能性がある。

 同課は免許証の自主返納について「家族や周りの人に相談し、それでも不安に感じたら安全運転相談ダイヤル(♯8080)を利用してほしい」と呼びかけている。とのこと。

 

現実問題として、交通インフラが整っていない地方では、免許の返納は困難だろう。行政などが、循環バスなどを出せば良いというような代案はあるが、それが出来るなら苦労はしない。せめて、大都市に住む方々の返納を促して、地方に住む人達は従来通り運転をしても良いと考える。それも厳しいのかも知れない。課題は山積みだ。

 

そんなわけでまた明日(´Д⊂ヽ

 

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