ヤフコメの悪質な投稿はまだ半分しか減っていない、という現実をどうとらえるか

こんにちは。4度目のコーセーです。丁度折り返し地点です。

 

早速本題。

ヤフコメの悪質な投稿はまだ半分しか減っていない、という現実をどうとらえるかについて考える

ジャーナリストの佐々木俊尚氏がが3月1日(水)、ニッポン放送『新行市佳のOK! Cozy up!』に出演。ヤフーが発表した「去年11月に電話番号の登録を必須化した結果、悪質な利用者が56%減った」という発表を、独自の視点で読み解いた。

Yahoo!ニュースで見られた不適切なコメント投稿が、任意だった携帯電話番号の設定を必須化したところ56%減った」というヤフーの取り組みについて、佐々木は「悪質な投稿が半分しか減っていない。残り半分は悪質なコメントを書き続けている」と感想を述べた。

そしてYahoo!ニュースのコメントが荒れやすい理由について、「それは“反論されない”から。Twitterは誰かを非難して炎上することがあるが、反面、その非難に対して反論もある。よってあまりうかつなことは言えない。Twitterが普及し始めて10年、だんだん文化として制御がきくようになったところがある」とTwitterと比較し、似て非なる仕組みを指摘。さらに「ヤフコメはほとんど反論がなく、そういった構造だと荒れやすい。同じような構造なのは『はてなブックマーク』だ」との見解を示した。

また佐々木は、「他にも“反論がない”のがアマゾンの書籍レビュー。皮肉なことに、アマゾンでいい本を探すには『星1つと星5つの両方の評価があるものを選んだほうがいい』と言われる。自分の本も星1つだったのでコメントを見てみたら『届いた本が破れていた』というこちらの責任ではなく、かつ中身についての評価ではない内容だった。このようにアマゾンレビューもはてなブックマークもヤフコメも、反論されないので書きたい放題になっている。だからこそ皆が集まってきて荒れる」と分析した。

では、なぜ電話番号を登録してまで書きたい放題なのか。ヤフーの『悪質なヤフコメ投稿者が半減した』という発表から判明した『まだ半分いる悪質なヤフコメ投稿者』について、佐々木は「悪質投稿者はおおむね自らを悪質だと思っていない。むしろ正義の味方だと思っている。この人たちに悪質な投稿を止めてくれと言ってもやめない。なぜなら正しいことをしていると思っているからだ。インターネット上の非難の応酬はほぼ100%そういったものだ」と述べた。とのこと。

 

半減したのは、大きな変化だと思います。ヤフコメは、反論がないという。それは、大きな間違いである。ちゃんと返信機能というのが、存在する。それが、如実にあらわれるかどうか?の問題だと思う。この方には、もっと学んで欲しいと思う。

 

そんなわけでまた後程。

 

news.yahoo.co.jp