知床遊覧船・桂田社長「自然現象なので。天気図も常に当たるワケじゃない」、保身に走るような口調に衝撃

こんにちは。2度目のコーセーです。

 

早速本題。

知床遊覧船・桂田社長「自然現象なので。天気図も常に当たるワケじゃない」、保身に走るような口調に衝撃について考える

約2時間半に及んだ記者会見。桂田社長は途中からテーブルに右肘をついて答えるなど、疲労の色がにじんだ。ただ、会見が長時間に及ぶ時は、得てして出席者が納得できる回答を出せていない場合が多い。この日もそうだった。

 「私は把握してない」「記憶にありません」「たぶんそうだと思う」。曖昧な言葉が次々に口をついた。配布資料は1枚の文書と5枚の写真。文書は経緯説明のものだったが、事故当日の経緯はわずか18行。あまりに情報が少ない。家族向けの説明会でも回答に窮する場面が多々あり、同じ文書を見て「事故から5日目でこれだけの内容とは」と落胆する人もいたという。

 会見で驚いたのは「天気図を読める」と言った桂田氏に、記者から「事故当日は見誤ったのでは?」と質問が飛んだ時。回答は「自然現象なので。天気図も常に当たるワケじゃない」。我関せずと保身に走るような口ぶりに驚く記者も多数いた。誠実な対応とは程遠い印象だった。

 桂田氏は宿泊施設なども営んでおり、新型コロナの影響で売り上げが落ち込んでいた。苦しい経営の中でも、乗客の安全が第一の運航を心がけてほしかった。失われた命は帰ってこない。とのこと。

 

記者会見の前に、遺族に対して3時間の説明会を行っている。疲労するのは仕方ないと思うが、記者会見も蔑ろにしてはいけない。土下座までする誠意は感じるが、社長としては無責任な気もする。

 

そんなわけでまた後程。

 

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