『100日後に死ぬワニ』炎上でゲーム化は頓挫も、映画はいまも「製作中です」

こんばんは。3度目のコーセーです。今日はこれが最後の更新です。

 

早速本題。

『100日後に死ぬワニ』炎上でゲーム化は頓挫も、映画はいまも「製作中です」について考える

映画『千と千尋の神隠し』が延べ300日以上かけて打ち立てた歴代最高興行収入316億円を、90日足らずで塗り替えそうな劇場版『鬼滅の刃』。その陰にすっかり隠れてしまったが、'20年にもうひとつメガトン級のヒットをしたマンガ作品があったのをご記憶だろうか?

そう、『100日後に死ぬワニ』。イラストレーターのきくちゆうき氏がツイッター上で公開した4コママンガだ。“100日後に主人公のワニが死んでしまう”という結末が、あらかじめ予告され、その100日目に向かって毎日カウントダウンしながらストーリーが進むという斬新な仕掛けで、瞬く間に人々の心をつかんだ。 「ワニと仲間たちのほのぼのとしたやりとり、何気ない日常が描かれているんですが、その一方で“でも、100日後には死んじゃうんだ……”“もう、あと〇日しかない……”と、みんな釘づけに。ピーク時には『鬼滅』にも引けをとらないくらいの人気でした」

事実、100日目─最終回となった'20年3月20日ツイッター投稿は日本中のファンから70万件を超えるリツイート、208万件を超える“いいね”がついた。 「これは、当日のツイッター上で全世界トレンド1位にもなって。日本中の人たちが固唾を呑んでワニ君の最後を見届けて、涙を流したんです」(同・コミック誌編集者)  その直後から『100ワニ』に、まさかの大逆風が吹き荒れることになる。 「原因は、最終話が公開された直後に怒濤のように発表された書籍化、アニメ映画化、ゲームアプリ化、コラボイベント開催……といった“ビジネス展開”ラッシュです。“タイミングよすぎ”“金儲けに走り出した”“裏切られた”と大炎上してファンたちから総スカンを食ったんです。ちょっと手回しがよすぎましたかね(苦笑)」

完結から3週間もたたないうちに出版された書籍は35万部のベストセラーになったものの、人気は瞬く間に下火に─。あれから270日余、盛りだくさんだったプロジェクトの続報は聞こえてこない。公式サイトをのぞいてみてもグッズの発売情報が更新されている程度だ。 「実は映画は公開延期になったそうで。'20年公開の予定で進めていたんですがコロナのせいもあって製作が遅れてしまって。それでも'21年5月ごろには公開にこぎつけたいみたいです」

ゲームアプリについても《ワニたちと遊べるゲームアプリ登場予定》のままだ。 「ゲームアプリも夏から秋のリリース予定だったそうですが、トラブルで頓挫。開発会社が手を引いてしまったそう。まぁいま出してもね……(苦笑)」

『100ワニ』プロジェクトについて、窓口となっている会社に尋ねるとこんな回答が。 「映画に関しましては現在、製作中です。公開時期に関しましては、来るべきときに情報公開いたします。そのほかに関しましては、弊社より公式にコメントできる情報は持ち合わせておりません」  あれだけのヒットコンテンツ。このまま死なせるわけにはいかない、か。とのこと。

 

100ワニは本当にタイミングが悪すぎたと思う。鉄は熱い内に叩けというが、100ワニは鉄が熱すぎたと思う。連載終了直後のグッズ販売及び映画化。コロナ禍で一気に話題を持って行かれてしまいましたが、コロナがなくとも恐らくこの事業は失敗に終わってたと思う。あまりにもお金の臭いを出し過ぎたのがその結果であると考える。ゲーム事業はスポンサーの撤退ということでお蔵入りに、映画も実現するかどうか怪しい状況になって来た。実現したとしても、興収は期待出来そうにない。それが100ワニの現状だ。最早オワコンと言っても過言ではないと思う。

 

そんなわけでまた明日<(`^´)>

 

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