佐々木恭子アナが浮き彫りにした「フジテレビの病巣」…現役局員が指摘する“献上”幹部の「絶対権力」

こんばんは。4度目のコーセーです。

 

早速本題。

佐々木恭子アナが浮き彫りにした「フジテレビの病巣」…現役局員が指摘する“献上”幹部の「絶対権力」について考える

「Aさんには、このことを相談していないからね」

タレント中居正広(52)から被害を受けた被害女性のX子さんに対し、佐々木恭子アナウンサー(52)はこう声をかけたという。

1月8日発売の「週刊文春」が報じた。「Aさん」とは、中居とX子さんの会食を間接的にセッティングしたと一部で報じられたフジの編成幹部だ。

この言葉が一体何を意味するかで、フジテレビをも巻き込んだ今回の問題の根底にあるものが見えてくる。

その前に一連の騒動を振り返ろう。一昨年6月、中居はX子さんとの間に深刻なトラブルを抱え、代理人を通じて解決金を支払ったとされる。これが明るみに出ると、CM2本、テレビ・ラジオのレギュラー6番組が差し替え、放送休止、出演シーンの全面カットを余儀なくされた。

さらにフジが長年、女性局員をタレントに“献上”していたという疑惑が浮上。その際にアテンダーとして報じられたのがA氏だった。16日発売の文春では、フジの女性アナが仮名で

「私もAさんに“献上”されました」

と衝撃告白している。

スポンサー離れも起きるなか、フジ港浩一社長は17日に記者会を実施。中居とX子さんのトラブルにA氏の関与はないとする一方で、“上納システム”については

「週刊誌報道にあるような性的接待があるとかそういったことは全くないと私は信じております」

と述べるにとどめた。一方で、X子さんと中居のトラブルは

「直後に認識しておりました。’23年6月初旬となります」

と説明。にもかかわらず、中居の番組出演を継続したことに関しては

「他者に知られずに仕事に復帰したいという女性の意志を尊重し、心身の回復とプライバシーの保護を最優先に対応してまいりました」

と語った。

もはや中居個人のトラブルを飛び越え、フジテレビのガバナンスが問われている。冒頭の佐々木アナの言葉の“真意”をフジ現役局員が解説する。

「A氏はフジの編成部門のトップで影響力は絶大。中居さんや松本人志さんという業界のトップランカーと信頼関係を築き、出世してきた。その“両翼”である中居さんとのトラブルがA氏の耳に入れば、局員の将来にマイナスな影響を及ぼす可能性がある。だから、佐々木アナは『Aさんには、このことは相談していない』と。それは『隠蔽』というより、『気遣い』のつもりだったようだ」

しかし、この佐々木アナの思考回路こそが問題の根深さを象徴している。

「A氏が制作現場でいかに“絶対的”な影響力があるかという証左ではないか。A氏に敬遠されれば、大きな仕事はもらえない。だから会食の誘いは断りづらい。そうしたいびつな構図が、一部で『上納システム』と書かれるまでになったと思う」(同・フジテレビ局員)

渦中のA氏は中居のトラブルが報じられた先月下旬の段階では

「いつもと変わらず仕事していた」(同・フジテレビ局員)

そうだが、事態が深刻化した今月中旬以降は出社停止となっているという。

佐々木アナもまた最近は出社しておらず、一部でA氏と同じく“出社停止になったのでは?”という話が出回っている。別のフジ局員が補足する。

「A氏と佐々木アナを同列に扱うのはさすがにかわいそう。局内ではA氏に対する批判は次々と出てきますが、佐々木アナに関してはほとんど出てこない。失点を挙げるとすれば、佐々木アナもまたフジ特有の悪しき文化に“毒されていた”ということでしょう。彼女は賢い人なので、そこに対する後悔はきっとあると思う」

いまフジ内部では女性アナウンサーを中心に、説明責任を果たさない上層部に対する不満が募っている。ニュース番組で局アナが自局を批判するシーンはその最たる例。フジは完全に“機能不全”に陥っている。

真面目に仕事に取り組む局員が不憫でならないが……。とのこと。

 

フジテレビはもう終わったと言っても良い。企業の根底を変えなければならないという事態に追い込まれている。とてもではないが、楽観的でいられる余裕はない。古き悪しき状態を根本的に変える必要がある。それが可能かどうか?今後のフジに要期待。

 

そんなわけでまた後程。

 

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