コンビニ「一番くじ」、会員は約800万人 なぜ買ってしまうのか?

こんにちは。2度目のコーセーです。

 

早速本題。

コンビニ「一番くじ」、会員は約800万人 なぜ買ってしまうのか?について考える

会員約800万人といえば、一大組織と評していいだろう。コンビニで買える「一番くじ」が売れている。2023年10月下旬には「ドラゴンボール」や「鬼滅の刃」、翌11月には「たまごっち」を題材にしたものが登場予定だ。一番くじの価格は安いもので1回税込み680円からと、リーズナブルとは言い難い。多くの購入者を引き付ける魅力を分析する。

BANDAI SPIRITS(東京・港)のキャラクターくじ「一番くじ」は、オリジナルグッズの商品に活用するアニメや漫画といった人気IPの数が年間80超。こうしたオリジナルグッズにはフィギュアやぬいぐるみ、日用雑貨などがあり、20代から30代の男女を中心として40代やティーン層の心もつかんでいる。当該事業の売り上げは明らかにされていないが、人気ぶりは商品情報を伝える公式サイト「一番くじ倶楽部」の会員数である程度は把握できる。  BANDAI SPIRITSロト・イノベーション事業部デピュティゼネラルマネージャーの平田滋氏によれば、会員は786万人もいるという。また、「X」(旧Twitter)のフォロワーは228万人だ(いずれも23年10月10日時点。会員登録は無料)。  一番くじを目にする機会が特に多いのはコンビニエンスストアで、ほかにアニメ・ホビーショップや書店でも取り扱っている(オンラインでも販売)。22年度からはドラッグストアでの展開も強化し始めた。  こうした一番くじの強みについて、平田氏は「この商品の価格、すなわち購入者がかける“コスト”に対して、“リターン”を多様なかたちで提供していること」と説明する。一体どういうことか。  まず、一般的なくじとは違って「はずれ無し」という点がポイントだ。何が出るかは分からないという楽しさはありながら、何らかの商品は必ず当たり、手ぶらで帰ることはない。この一種の安心感が人気の土台になっている。  そして消費者の背中をさらに押すのが、「ラストワン賞」の存在だ。その店で最後の1枚を引くと専用の商品が当たる仕組みで、上位賞並みの人気を誇る。一例として、23年10月27日から順次発売予定の「一番くじ ドラゴンボール VSオムニバスBRAVE」で説明しよう*。  ラストワン賞は「オレンジピッコロフィギュア ラストワンver.(全高約27cm)」で、A賞「孫悟飯ビーストフィギュア(同約25cm)」をはじめとする上位賞に引けを取らない。ラストワン賞の商品欲しさから、財布のひもを緩める購入者は珍しくない。とのこと。

 

一番くじが人気なのは、言うまでもない。その魅力は、いわゆるハズレなしだろう。特に、ラストワン賞は魅力的なものが多い。購買意欲をかきたてる、独特の商法が刺さるのだろうと思っている。

 

そんなわけでまた後程。

 

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