市川猿之助被告、初公判 両親への自殺ほう助罪で懲役3年求刑 両親に「自分と死んでほしい」は否定 職業「歌舞伎俳優」復帰へ強い意欲

おはようございます。4度目のコーセーです。

 

早速本題。

市川猿之助被告、初公判 両親への自殺ほう助罪で懲役3年求刑 両親に「自分と死んでほしい」は否定 職業「歌舞伎俳優」復帰へ強い意欲について考える

死亡した両親に対する自殺ほう助罪に問われた歌舞伎俳優、市川猿之助被告(47)の初公判が20日、東京地裁で開かれた。被告は起訴事実を認め、自身のハラスメント疑惑などを伝えた週刊誌報道で「死ぬしかない」と考えたというが、両親に「自分と死んでほしい」と頼んだことは否定。歌舞伎界復帰への強い思いも垣間見せた。公判は即日結審。検察側は懲役3年を求刑した。

5月18日に発覚した〝心中事件〟から156日。謎に包まれた事件の詳細が明かされた。

猿之助被告が公の場に姿を見せるのは7月31日の保釈以来81日ぶり。濃紺のスーツとマスク姿で入廷し、安永健次裁判官から「職業は」と聞かれると「歌舞伎俳優です」と小さな声で答えた。

起訴状によると、自殺を手助けするため、東京・目黒区の自宅で5月17日に父で歌舞伎俳優、市川段四郎さん(享年76)と母の喜熨斗(きのし)延子さん(享年75)に向精神薬を服用させ、同日から18日にかけて死亡させたとされる。

検察側の冒頭陳述では、被告は同12日頃に週刊誌がハラスメント疑惑を取材中と認識。17日に記事を確認し「歌舞伎界に迷惑をかけ、歌舞伎の仕事はできない。死んだ方が楽」などと考えた。

両親に自殺の決意を告げると、延子さんは「あなただけを逝かすわけにはいかない。私らも一緒に」と発言し、段四郎さんも「うん」と同意。向精神薬は過去に処方されたもので、2種類の計20錠を調理用ハンマーで押しつぶして水で溶かし、梅シロップで味付け。夕食にうどんを提供したことも明かされた。

自殺の思いは四代目猿之助を襲名した2012年頃に重圧などを理由に芽生えたという。被告人質問では週刊誌報道で「心にふたをしていた地獄の釜が開いた。(自殺は)悩みに悩んだが、負のスパイラルに入った」と証言。法廷では、要介護生活だと報じられていた段四郎さんが胃がんを患い、精神的に不安定だったことも明かされた。ただ、最近は整体のカイロプラクティックに通い、ミットにパンチやキックをしていたという。

被告は「自分と死んでほしいと両親に頼んだか」と聞かれ、「そんなことはない」と否定。両親には「供養を祈っています」と述べた。

公判では弁護側が母親の妹の上申書で「社会のために頑張ってほしい」などと読み上げた。時折涙をみせた被告は供述調書で、「舞台に立ちたい。歌舞伎で償いたい」と明かし、法廷でも「僕にしかできないことがあれば、それを生きる希望にしたい」と訴えた。

検察側は「自殺に対する寄与の程度が大きい」などとして懲役3年を求刑。初公判は約1時間半で閉廷し、被告は法廷内の椅子を几帳面に元に戻すと深々と一礼して退出した。判決公判は11月17日に開かれる。とのこと。

 

これだけのことをしでかしておいて、未だに歌舞伎界への復活を希望しているとは、呆れてしまう。社会のために頑張って欲しいが、それが歌舞伎に繋がるとは到底思えない。しっかりと罪を償って欲しいと思う。

 

そんなわけでまた明日(@_@;)

 

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