清川元夢さん死去、エヴァ声優が続々追悼 思い出話で「会えなかった」最後の収録

おはようございます。5度目のコーセーです。

 

早速本題。

清川元夢さん死去、エヴァ声優が続々追悼 思い出話で「会えなかった」最後の収録について考える

新世紀エヴァンゲリオン冬月コウゾウ役などで知られる声優で、俳優としても活躍した清川元夢さんが17日午前11時10分、肺炎により死去した。享年87。22日、所属する東京俳優生活協同組合俳協)が公式サイトで発表した。これを受け、『エヴァンゲリオン』で共演した声優陣がSNSを通じて追悼した。

同作の鈴原トウジ役を務めた関智一ツイッターで「清川元夢先輩が亡くなられた。デビュー当時同じ事務所だった事もあり、度々ご一緒する機会に恵まれ、大変お世話になりました。芝居に厳しく、よく叱られて怖いな~と怯えてました(笑)でも本当は優しくて思いやりのある可愛い方で、時折見せる悪戯っぽい笑顔が大好きでした。先輩お疲れ様でした!」と思い出話。

 アスカ役の宮村優子ツイッターで「冬月指令を演じられてる時のマイクに向かう後ろ姿が本当にかっこよかったなぁ。かっこつけてる、とかじゃなく もう自然に立ち姿がかっこよくてねぇ。演技の合間の監督とのやりとりとかも全部なんか、粋で自然で紳士で、ああ役者ってこういうかっこいい人の事なんだなーって勉強させてもらいました」と振り返った。

 シンジ役の緒方恵美は「清川元夢さん。役者の真髄を熟知しながら時代の流れを的確に捉え、ハイパフォーマンスな昔からナチュラル志向すぎる今までの流れゆく業界の旬の芝居の中…昔から今のような自然で、かつ昔の良き芯を伝える演技を貫き続けた、稀有すぎる先輩でした。清川さんのように在りたい。ずっと思ってました」と人柄を説明。

 続けて「会えなかったんです。最後の収録も。こんなご時世だから。27年の〆なのに。95当時、時代の先端をゆくエヴァの現場で悩む私に、現代でもうなづけるアドバイスを的確に下さった唯一の先輩。ご一緒した後の笑顔が励みでした。いつまでもずっとご一緒したかった。心よりご冥福をお祈りします」と別れを惜しんだ。

 俳協の公式サイトでは「当組合所属俳優 清川元夢 2022年8月17日(水)午前11時10分、肺炎により永眠いたしました。享年87」と訃報を伝え、「葬儀に関しましてはご遺族の意向により、近親者のみにて相済ませました」と報告した。

 また「長年にわたり、俳優 清川元夢にご声援、ご指導、ご鞭撻を賜りまして誠にありがとうございました」と感謝を伝え、「ここに生前のご厚誼に深謝するとともに、謹んでご報告申し上げます」とつづった。

 清川さんは1935年生まれ。57年に俳優座養成所に入所し、68年に俳協に所属。舞台出演の一方で声優としても活動し、アニメ黎明期から庵野秀明監督作品まで、幅広い役柄を演じた。

 庵野監督作品では『ふしぎの海のナディアガーゴイル役をはじめ、『新世紀エヴァンゲリオン冬月コウゾウ役で知られた。冬月役は、昨年公開のシリーズ完結作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』まで全うした。また、『機動戦士ガンダムテム・レイ役や、『ご注文はうさぎですか?』ティッピー役、『のだめカンタービレ』シャルル・オクレール役など、洋画吹き替え含め多数のキャラクターに命を吹き込んだ。とのこと。

 

清川さんが亡くなったのは残念ですが、数々の作品に出演されていたようです。私はこの方を余り知りませんが、結構な役をこなしているようです。きっと、惜しまれることでしょう。

 

そんなわけでまた後程。

 

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