斎藤元彦前知事“猛追”に慌てた前尼崎市長陣営が手法“丸パクり”再選なら“補助金問題で辞任”の恐れも

おはようございます。4度目のコーセーです。

 

早速本題。

斎藤元彦前知事“猛追”に慌てた前尼崎市長陣営が手法“丸パクり”再選なら“補助金問題で辞任”の恐れもについて考える

11月17日に投開票がある兵庫県知事選。職員へのパワハラ疑惑や、地元企業へのおねだり疑惑を受け、県議会の知事不信任決議が全会一致で可決したことで失職を選んだ斎藤元彦前知事にとって出直し選挙になる。

知事選には前尼崎市長の稲村和美氏や日本維新の会を離党した前参議院議員清水貴之氏など7人が立候補しており、11月3日と4日に実施された神戸新聞社とJX通信社の合同調査では、斎藤前知事が先行する稲村氏を猛追していることがわかった。

 疑惑をめぐっては100条委員会での調査が継続中。また、発端となった告発文書を作成したとされる元局長の懲戒処分について、斎藤前知事の関与があったと元側近職員が証言したことなどが今も地元では報じられている。

 それでも選挙戦が進む中で、斎藤前知事に返り咲きの可能性が高まっているという。いったい何か起きているのか。

「調査によれば、元尼崎市長の稲村和美さんが自民の4割弱、立憲の6割強、維新の3割弱、公明の5割弱、無党派の3割弱の支持を固めたとのことです。候補者が乱立する選挙なので、実質的には稲村さんと斎藤さんの一騎打ち状態とされています。数字は稲村さんがどの党派からも過半数の支持を得られていないということ、つまり斎藤さんが大善戦しているということを示しています」(県政担当記者)

 斎藤元知事の支持層は、無党派層だという。

「稲村さんには立憲と国民、連合が推薦を出している他、一部の自民県議も支援しています。一方、自民と公明は最後まで独自候補の擁立を画策しましたが失敗。自民と維新の関係者の中には、個人レベルで斎藤さんを支援をしている人がちらほらいる様子です。斎藤さん支持で圧倒的に多いのは無党派層ですね」(同前)

 現在、斎藤前知事の行くところ、つねに人だかりができる状況であることから、稲村陣営も戦略を変えたという。

兵庫県は、もともと県庁、県職員への県民の根深い反発があります。5期20年も続いた井戸敏三元知事による県政に対する怒りは強いんです。尼崎市長だった稲村さんは、井戸元知事とは良好な関係を築いていました。ゆえに、県民からすると、刷新感を感じさせていない候補なのです。一方、現状を変えてくれるという期待を持たれているのが斎藤前知事です。

 じつは稲村氏の陣営は、街頭演説をSNSなどで投稿する際、意図的に稲村氏一人を切り取りした写真を使っていました。ただ、ここにきて斎藤前知事の勢いに怯えて戦略を真似することになりました。つまり、支持者に囲まれて演説する様子を積極的に投稿し、“人気がある”という雰囲気を出す方向に切り替えたのです」(同前)

 だがもし、斎藤前知事が“逆転勝利”を掴んだ場合、再び県政が混乱する可能性がある。

「問題はパワハラ疑惑やおねだり疑惑ではないんです。“告発文書”にも書かれていましたが、2023年11月に副知事が『阪神オリックス優勝パレード』への協賛金の見返りとして地元金融機関への補助金を増額した疑惑がいちばん重大です。補助金は1億円から4億円に増額されており、もしもこの増額が不正なものだった場合、刑事事件化は避けられません。

 この件も含めて、少なくとも11月中には2回、斎藤さんが百条委員会で尋問を受ける予定です。同補助金に関わった元側近も尋問を受ける予定です。さすがに斎藤さんもまったく知らないとは言い難いでしょう。仮に17日の投開票で当選しても、補助金不正問題で辞任、なんてことにもなりかねませんね」(同前)

 兵庫県政の混乱が収まるのはまだまだ先のことになりそうだ。とのこと。

 

斎藤氏が再当選した場合、兵庫県が混乱することは避けられないだろう。稲村氏が知事になるなら、安泰と言えそうだ。斎藤氏においては、百条委員会からの調査も必要だし、何かと問題は山積みだと思う。そんな人に、知事は任せられない。

 

そんなわけでまた後程。

 

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