やまぬ『セクシー田中さん』問題 人気漫画家が憂う「原作者の意見は『痛い』の風潮」に同業者から思わぬ攻撃の“場外乱闘”

こんばんは。2度目のコーセーです。

 

早速本題。

やまぬ『セクシー田中さん』問題 人気漫画家が憂う「原作者の意見は『痛い』の風潮」に同業者から思わぬ攻撃の“場外乱闘”について考える

1月29日に、人気漫画『セクシー田中さん』の作者・芦原妃名子さんが急逝してから、約2週間が経過した。芦原さんの死を悼む声とともに、メディアミックスのあり方が議論される日々が続いている。

芦原さんは、1月26日に自身のXを更新し、2023年10月期に放送されたドラマ版『セクシー田中さん』(日本テレビ系)について、制作過程で原作を改変する動きがあったと苦言を呈していた。「必ず漫画に忠実に」と条件を出していたにもかかわらず、何度、訴えても原作から逸脱した脚本が提出され、最終的には9話・10話の脚本は自らが担当することになったという。

 芦原さんの訃報をうけ、同業者である漫画家たちからは、映像化をめぐり苦い経験をしたという体験談が次々と明かされていった。『快感・フレーズ』などの作品で知られる新條まゆ氏は、自身のXで、《原作者がメディアミックスに対して意見を言うと「うるさい原作者だ」とか「神経質だ」って言われます。出版社も「一応伝えるだけ伝えますけど、難しいですよ」って言います。だんだん自分が痛いだけじゃないかって思ってきます。》と、自身の経験を振り返って明かした。

 さらに、《他の作家さんはうまくやってるのにって。うまくやれてる人なんていません。言いくるめられることがほとんど。最後は自分を責めてしまったんじゃないかと思うのです。だってこんな事件でもなければ、やっぱりもの言う原作者は痛いって風潮は変わらないんです。》と、芦原さんの胸中を思いやった発言が話題を集めていた。

 だが、こうした発言を快く思わない同業者もおり、思わぬ“場外乱闘”が起きているようだ。2月11日にXを更新した新條氏は、こうつづっている。

《昨日は面識のある男性漫画家がわたしが今一緒にお仕事してる取引先に根回しして「新條まゆがやばい糞コメントしてるから上司にも伝えた方がいい」ってLINEを送ってることが判明して「はぁ!?」ってなったんだけど、その漫画家のポスト見に行ったら「小学館叩いてる漫画家は先生の死を利用して叩きたいだけ」とか「リスペクトがないって表現はいかがなものか」って言ってて諸々の発言が全く的外れでどっちが糞なんだよってなった。》

「男性漫画家」とは、何回か飲み会で同席したこともあり、新條氏の仕事相手も知っていると明かしつつ、《いやぁ~なんというか…いろんな意見があって然るべきって思ってるタイプなんだけどなぁ~さすがにやり方が汚い》と苦言を呈した。

 SNSでは、新條氏に対する同情の声が多く寄せられている。

《漫画家も一枚岩では無いのですね。いろんな考え方の人が居るって当たり前なんですけど、だからといって他人に迷惑行為をするのはどうかと思います。》

《売れてる方だから足引っ張りたいだけのように思える本人に言えよと思うし、こういう男が同じ職場にいたら、卑怯者ってレッテル貼るなあ・・・》

 悲劇が繰り返されないためにも、建設的な議論がおこなわれることを願うばかりだ。とのこと。

 

くどいようですが、漫画原作を実写化して失敗した良い例だと思います。作者は、原作に忠実に作るよう注文していたようですが、そんな要求はどこ吹く風。原作を無視して作られた作品。急遽作者が脚本を作る羽目に。自分の作品が、汚されているように感じたのだと思う。この様な悲劇は、繰り返してはならない。どうか、作家さん達の努力が報われますように。

 

そんなわけでまた後程。

 

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