こんにちは。コーセーです。今日は3記事更新します。
今日の天気は曇り。朝方少し雨が残りましたが、今は雨は止み曇りの天気に。気温は20℃と低く、明日は良く晴れても21℃を予報。この先、平年並みの気温になりそう。
さて、本題。
猫と警備員、雨が降っても会いたくて 今日を逃せば次は夏とわかってた? 「当分、会えんでぇ」と交流5分について考える
美術館に入ろうとする猫と、防ごうとする警備員さんのやりとりで話題になる尾道市立美術館(広島県)。春の特別展最終日の7日、警備員さんにしばらく会えなくなると察したのか、雨の中、黒猫ケンちゃんが美術館までやってきました。
近くのレストランで飼われているケンちゃんが、最初に注目を集めたのは2017年3月。
開催中だった「猫まみれ展」の会場に入ろうとして、警備員・馬屋原定雄さんに阻止される様子がツイッターで紹介されたのがきっかけでした。
その後も「猫と警備員の攻防」としてたびたび話題になっていますが、侵入を試みるのは警備員が馬屋原さんの時がほとんど。
馬屋原さんが来るのは特別展の時だけなので、そのたびに美術館職員は攻防戦を期待してカメラを構えています。
美術館では3月11日から5月7日まで、春の特別展「町立湯河原美術館コレクション 平松礼二展」を開催していました。 会期が始まってまもなくケンちゃんが事務所裏口にやって来て、冬の特別展以来約4カ月ぶりに再会。 4月21日にはケンちゃんが侵入を試みて、約9カ月ぶりとなる「攻防戦」も披露していました。 そんな春の特別展最終日の5月7日。 この日はあいにくの雨でしたが、昼休みにケンちゃんが美術館の玄関までやってきました。 「めずらしいのぉ」と声をかける馬屋原さん。 侵入するそぶりを見せたケンちゃんでしたが、なでられるとマットの上におとなしく座りました。 次は夏の特別展まで出勤予定がない馬屋原さんが「当分、会えんでぇ」と声をかけて、5分ほど交流したそうです。
その様子を撮影していた美術館職員はこう振り返ります。
「朝方、馬屋原さんと『今日は一日雨なのでケンちゃんは来ないでしょうね』と話していたばかりだったので、びっくりしました」
前日6日は、馬屋原さんの通勤路で待ち伏せしていたケンちゃん。
雨が降るとめったに外に出たがらないので、次に会うのは夏の特別展になるだろうと予想していたそうです。
5分ほどの交流の後、美術館職員がケンちゃんを抱きかかえて自宅まで連れて行ったそうです。
「馬屋原さんは、ケンちゃんの濡れた体を手袋で拭いてあげるようにして優しくなでていました。見えない絆で結ばれているんだなぁと思いましたね」とのこと。
ケンちゃんと、馬屋原さんの攻防はいつまで見られるかな?馬屋原が、引退してしまうかも知れない。ケンちゃんが、先に亡くなってしまうかも知れない。そう思うと、この光景は微笑ましいと言えるだろう。また、お互いの元気な姿を見たいと思ってます。
そんなわけでまた後程。