こんにちは。3度目のコーセーです。
早速本題。
「アニメの街」池袋の活性化、都・区も後押し…「世界最大規模」の専門店もについて考える
東京都豊島区の池袋地区が、「アニメの街」として存在感を高めている。区は国際的なアニメーション映画祭の開催を支援し、都も手塚治虫さんら著名な漫画家の作品を展示する新たな拠点づくりを計画している。ファンが集うアニメグッズ専門店の売り場面積も広がり、官民共同で「アニメの聖地」を盛り上げようという動きが進む。
アニメ振興を目的とした国際映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2023」の授賞式が3月、同区東池袋の区民センターで開かれた。海外の監督やプロデューサーも多く集まり、会場は熱気に包まれていた。プロ・アマを問わない「コンペティション部門」には、65の国・地域から長編と短編を合わせて903作品の応募があり、日本のアニメを含む6作品がグランプリや区長賞などに輝いた。
10年目を迎えたフェスは、2017年に拠点を中央区・日本橋から池袋に移転。豊島区は当初、応募作を上映する映画館を仲介し、今も公共施設を会場として無償で貸し出すなどして事業を後押ししている。フェスのディレクターを務める竹内孝次さん(69)は「池袋を新たな才能が集まる場所として発信し、区の協力に応えたい」と話している。
区は元々、漫画とのゆかりが深い。区は20年、かつて手塚さんや藤子不二雄(A)さんらが青春時代を過ごしたアパート「トキワ荘」を「トキワ荘マンガミュージアム」として復元。漫画やアニメ文化を次世代に継承し、発信していく取り組みに力を入れている。
都も「アニメの街」の活性化に協力する。授賞式に出席した小池知事は、手塚アニメ「鉄腕アトム」のセル画などを展示する新施設を南池袋につくる計画に言及し、「アニメが日本の『キラーコンテンツ』として豊島区、東京から羽ばたけるよう期待している」と語った。
都によると、今年度中に開設する計画で、都の予算に関連経費として5億円を計上している。都が保管しているセル画やキャラクターの設定画、フィルムなど数万点の一部を展示する構想という。
地上9階、地下2階の店舗では、漫画本やキャラクターグッズなど数十万点の商品が並ぶほか、舞台や朗読劇などを行う多目的ホールやカフェ、展示会用のスペースも備える。「世界最大規模」の専門店として、ファンらが「一日楽しめる」空間を目指していて、今後、海外からの集客も図る考えだ。「アニメイト」取締役の小山幸男さん(50)は「『池袋をアニメの聖地に』という区の思いを受け止め、今後もより一層、作品とファンをつなぐ役割を果たしていきたい」と話している。とのこと。
秋葉原が、古来の聖地として世間に広く周知されている。これからは、池袋が新たな聖地となるのか?いずれにせよ、日本のアニメ文化が、広く世間に認められると嬉しいと思う。
そんなわけでまた後程。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc404e2245725867a2e69574169ac6b174cc032d