未成年のSNSテロ、“見せしめ論”への違和感 被害者オーナー「社会的制裁は十分に受けている」

こんばんは。4度目のコーセーです。

 

早速本題。

未成年のSNSテロ、“見せしめ論”への違和感 被害者オーナー「社会的制裁は十分に受けている」について考える

回転ずしでの利用客による悪質な迷惑行為の動画拡散が後を絶たない。今年に入って、大手回転ずしチェーンでの利用客の不衛生な行為が“寿司テロ”としてSNS上で相次いで拡散。話題となるたびに新たな内容の動画が連日のように投稿されるなど、もはや収集がつかない状態で、外食産業全体にも大きな影響を及ぼしている。

一連の問題に対して、ネット上では迷惑行為をした未成年者の氏名や住所、学校名を特定し、社会的制裁を加える動きが加速している。被害に遭ったスシローでは株価が急落、時価総額170億円近くが失われたことから「損害賠償請求を行って親もろとも一家離散にすべき」「取り返しのつかないことになると分からせなきゃいけない」「見せしめにすることが今後の抑止力になる」といった“見せしめ論”も横行している。

 訴訟や損害賠償などをどこまで行うかは被害者となったそれぞれの企業の判断次第だが、事後対応は非常に難しいと語るのは、過去に未成年による迷惑行為を受けた弁当店のオーナーだ。

「当店は24時間営業の弁当屋ですが、深夜に酔っ払った19歳の若者6人組が来店し、そのうちの1人が『万引きしちゃうぞ!』とさけんで、弁当をたたきつけたり、弁当の上に寝そべったりと大暴れしたんです。その場でスタッフが通報し、駆けつけた警察が若者たちに事情聴取を行いましたが、私が到着したときはすでに若者たちは解散した後でした」

 同店では店内の様子をライブカメラで生配信しており、少年の蛮行は多くの視聴者の目に留まるところに。映像内で少年が勤務先の弁当チェーンの企業名を口走っていたこともあって、後日、本人と母親、勤務先の総務部長、営業部長も交えた謝罪の場が設けられた。

「最初は刑事事件として訴えるつもりでしたが、本人が憔悴(しょうすい)しきっており、深く反省していたこともあって、謝罪を受け入れ被害届は取り下げました。警察から、未成年のため対応が難しい、もし被害届を出すなら大事になりますよと言われたということもあります。一方で、表向きは警察に相談の上、厳正に処分したと公表しました。示しがつかないという事情もあるからです」

 今回の一連の問題について、企業側が損害賠償を行うことは正当な権利である一方、第三者が“見せしめ”としてネットリンチを行うのはおかしいのではないかと同店のオーナーは訴える。

「やってしまったことは許されることでなく、非難されるべきことです。ただ、非難はよいとしても、氏名や住所まで特定して誹謗(ひぼう)中傷するのはどうなのか。見せしめだ、いけにえだと言っているが、今石を投げてる人は当事者が自殺してしまっても構わないと本気で思ってやっているのか。すでに社会的制裁は十分に受けている。企業は毅然とした対応をしなくてはいけないと思いますが、そろそろ誰かが風向きを変えてあげないと」

 SNSのない時代は大事になることはなかったが、若気の至りは誰にでもあるもの。それを見せしめにすることだけが、再発防止の唯一の手段なのだろうか。一人ひとりのモラルが問われている。とのこと。

 

みせしめがないと、次から次へと模倣犯が出て来る。そんな模倣犯を防ぐために、みせしめは必要だ。相次ぐテロ行為から身を守るためにも、誓約書などを書かせないといけないと思う。バイトテロの一部は、これがある程度の抑止力になるだろう。

 

そんなわけでまた後程。

 

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