「防衛増税」の前にやるべきこと

こんばんは。7度目のコーセーです。今日はこれが最後の更新です。

 

早速本題。

「防衛増税」の前にやるべきことについて考える

東京大学大学院教授の本田由紀氏は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。

 「軍備のための増税より前に必要なのは、教育や保育の基本条件の改善であり、それにより高額の支出を伴わずに安心して子どもを産める状況の実現である」と語った。

 本田氏は、「老朽化した原発が国土にちりばめられており、資源も食料も海外への依存度の高いこの国は、他国が致命的な打撃を与えることが容易であり、どれほど防衛予算をつぎ込んでもリスクは排除できない」と言う。

 「急激に少子高齢化が進み、賃金の低迷と物価高、社会保障費の増大によって、人々の日々の暮らしそのものが成り立たなくなりつつある中で、さらなる増税によって軍備を購入することの不合理さについては、すでに数多くの指摘がある。人が生まれて育ち、社会にとって必要な諸機能を支える役割に参入するサイクルが維持できない限り、軍事的な攻撃など一切なくとも国家は衰退してゆく」と語った。とのこと。

 

防衛費の引き上げに対して、国民の多数は反対しているはずです。給与は上がらないのに、税金だけは上がる。この負のループをどうにかしないと、この国は終わりです。物価の高騰で、ただでさえ悲鳴が上がっている。それを無視して、増税。防衛費を上げる前に、医療や教育と言ったもっと身近なものに使って欲しいと思います。

 

そんなわけでまた明日(;_:)

 

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