大学生の生活保護「慎重な検討を」 認めない方針継続 厚労省審議会

こんばんは4度目のコーセーです。丁度折り返し地点です。

 

早速本題。

大学生の生活保護「慎重な検討を」 認めない方針継続 厚労省審議会について考える

生活保護の見直しを検討してきた厚生労働省社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の部会は20日、「中間まとめ」を公表した。約60年前から続く、生活保護を受けながら大学に進学することを認めないルールの変更は「慎重に検討する必要がある」として、見送られることになった。

現在の国のルールでは、生活保護を利用しながら大学や短大などに通うことを原則認めていない。旧厚生省が1963年に出した通知が根拠になっている。

 だが、このルールをめぐっては日本弁護士連合会などが繰り返し見直しを要請。一般世帯の大学などの進学率は8割なのに対し、保護世帯の出身では4割と、「貧困の連鎖」の一因とも指摘されてきた。

 今回の中間まとめでは、「生活に困窮する世帯の全ての子どもが、本人の希望を踏まえた選択に基づいて大学などへの進学について意欲を持ち、その希望ができるだけかなうよう支援することは重要」だとした。

 その一方、一般世帯にも奨学金やアルバイトなどで学費・生活費を賄っている学生もいる▽仮に認めた場合に相当数の大学生が保護の対象となり得る▽新規高卒者は今日においても重要な労働力で、高校卒業後直ちに就労することも肯定的に捉えて考えるべきだ――などの理由をあげ、大学生の生活保護の利用に関して「慎重に検討する必要がある」と結論づけた。

 また、今後の支援のあり方については、「生活保護の枠組みにとらわれず、修学支援新制度などの教育に関する政策の中で幅広く検討すべき課題」とした。とのこと。

 

大学は、贅沢だと思います。今は少子化で、学校や学科を選ばなければ入れてしまいます。本当に大学に行きたいなら、奨学金制度があるのでそれを使うのが筋でしょう。本当に貧困な家庭は、奨学金で大学行ってます。そんな方達を横目に、自分だけは生活保護を受けたいというのは筋違いではないでしょうか?

 

そんなわけでまた後程。

 

news.yahoo.co.jp