こんばんは。3度目のコーセーです。
早速本題。
親の姿ないと「4~5歳児はパニック、外に出ようとする」…転落事故防止へ補助錠活用をについて考える
青森県八戸市の市営住宅で13日深夜、10階から男児(4)が転落したとみられる死亡事故が起きた。男児は事故の直前、自らベランダの錠を開け、室内にあったパイプ椅子を持ち出して登り、身を乗り出したと考えられる。母親の姿が見えずパニックになった可能性があり、専門家は「転落事故を防ぐためにはベランダに補助錠をかけることが望ましい」と指摘する。
男児は、市街地にある市営住宅のマンションに母親と2人で暮らしていた。母親が寝ている男児を残してごみを捨てに出たのは数分程度だ。そのわずかな時間で男児は目を覚まし、誤って玄関を施錠。自宅に戻った母親は鍵や携帯電話を携帯しておらず、男児に解錠を指示したがうまくいかなかったため、近くの交番に助けを求めようとその場を離れた。男児はその後、ベランダの錠を開け、パイプ椅子をベランダに持ち出したとみられる。
全国では子どもの転落事故が相次いでいるが、同様の事故が地元でも起きたことに付近の住民はショックを受けた。同じ市営住宅に住み、5歳と9歳の息子を持つ母親(29)は「ベランダの柵は高さがあるが、台があればすぐ落ちてしまうと思う。登れるものを置かないことや、親の目が行き届かない場所に一人にしないよう気をつけたい」と顔をこわばらせた。近くに住む80歳代男性は「ドンという音が聞こえ、しばらくして数人の警察官が集まっていた。まだ小さいのにかわいそうだ」と沈痛な面持ちで話した。
子どもの事故防止策に詳しい日本技術士会「子どもの安全研究グループ」の技術士、森山哲さん(75)は「4、5歳くらいの子どもは親の姿が見えなくなるとパニックになり、親に会おうと外に出ようとする。短時間の外出でも鍵を持ち歩くのはもちろん、ベランダの窓には子どもの手が届かない場所に補助錠をかけるのが望ましい」と助言する。とのこと。
子供は時として、意外な行動に出る。今回の様な例は、子供を持つ親にとって改めて考える機会となっただろう。送迎バスの件といい、今回の様な悲惨な出来事は他人事ではなくなって来た。明日は我が身。そう思って、今一度事故の抑止力になって欲しい。
そんなわけでまた後程。
https://news.yahoo.co.jp/articles/52702ef7e923852894404100ea3877edd5bfca8e