「山手線止めているんだぞ」JR駅員が激高 “財布拾って”と乗客が停止ボタン 専門家「賠償責任問われる可能性も」

こんにちは。2度目のコーセーです。

 

早速本題。

「山手線止めているんだぞ」JR駅員が激高 “財布拾って”と乗客が停止ボタン 専門家「賠償責任問われる可能性も」について考える

駅員と乗客がはげしく言い争う動画がSNSで拡散し、問題となっています。場所は東京のJR山手線渋谷駅のホーム。声をあららげているのは、JR東日本の男性駅員。駅員はなぜここまで怒っているのでしょうか?

男性
「お願いします、取ってください」
駅員
「何なんだよその態度は」

激しく言い争う駅員と乗客。トラブルがあったのは、午後8時ごろ、渋谷駅のJR山手線ホーム。JR東日本によりますと、乗客の男性が線路をのぞき込んだり、降りようとするそぶりをみせたりしていることに駅員が気がつきました。“危険な行為”とみて制止した駅員が注意をした上で話を聞くと、乗客は。

乗客男性
「財布を線路に落とした。拾って欲しい」

実際、ホームの下には財布が落ちていたといいます。そして改めて話を聞こうとすると、乗客は突然、ホームに設置されている「非常停止ボタン」を押したというのです。

男性
「取ってくださいよ、本当に」

財布をすぐに拾ってほしいという乗客。

駅員
「これだけの人に迷惑かかってんだよ」
男性
「取ってくれなかったじゃないですか」

怒る駅員。非常停止ボタンが押されたことで、山手線は緊急停止。駅員と乗客の激しい口論が続きました。

駅員
「何なんだよその態度は、取ってもらおうって態度じゃねえだろ」
男性
「何でですか、僕すごくお願いしたじゃないですか」
駅員
「お願いしてる態度じゃねえだろ」
乗客
「お願いしてたじゃないですか」
駅員
「映像でみるからな全部うつっているからな、とりあえず交番いくからな」
男性
「なんで僕交番いかないといけないんですか」
駅員
「あたりめえだろ電車止めてんだよ、山手線止めてんだよ」

JR東日本によりますと、山手線など運行本数の多い列車のホームでの落とし物は、「安全上、拾い上げるのが終電後となるケースもある」ということです。今回のトラブルについて専門家は「乗客が賠償責任を問われる可能性もある」と指摘します。

炎上等の企業トラブルに詳しい レイ法律事務所 舟橋和宏弁護士
「財布という運行に支障がないだろうというものによって電車の運行を止めてしまった。それによって起きてしまった損害について、賠償という責任を課せられる可能性はある。(駅員の行為は)強い口調ではありますけれども、業務上多少強い形でやっていたこと、これは不法な有形力行使というものには該当しない」

一方、JR東日本は「駅員の言葉づかいは 適切ではないと考えています」「お詫びさせていただきたい」とコメントしています。とのこと。

 

そもそも何故、財布を線路に落としたのだろうか?まずはそこが疑問だ。そして、非常停止ボタンを押したことも問題だ。駅員の気持ちもこの男性の気持ちも分かるが、山手線は運行間隔が短いため拾うのも一苦労だ。最悪、終電を待つしかないことになりそう。

 

そんなわけでまた後程。

 

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