中国のネット民、転倒の羽生に温かな声援を続々投稿

こんにちは。コーセーです。

 

今日の天気は晴れ。良く晴れた空が気持ち良いです。気温も10℃まで上がり、過ごし易い陽気になりそう。明日は雨で、明後日は雪が降るようです。雪には注意しましょう。

 

さて、本題。

中国のネット民、転倒の羽生に温かな声援を続々投稿について考える

北京冬季オリンピックフィギュアスケート男子で3連覇を逃した羽生結弦選手(27)に、中国のソーシャルメディアで大勢が温かい声援を送っている。女子の中国代表選手を中国の大勢がオンラインで酷評したのとは、対照的な反応となっている。 金メダル候補だった羽生選手は10日のフリーで、前半8位からの巻き返しを狙い、公認大会では世界初となる4回転半ジャンプ(クワッドアクセル)に挑んだ。だが着氷に失敗して転倒。その後の4回転ジャンプでも転び、総合で4位に終わった。 すると、中国のソーシャルメディア微博(ウェイボ)にハッシュタグ#YuzuruHanyuFalls(羽生結弦転倒)が出現。この日だけで3億回以上閲覧され、トレンド1位となった。 寄せられたコメントのほぼ全てが、羽生選手を気遣い、励ます内容だった。

「勝ち負けは関係ない。オリンピックで大事なのは自分の限界に挑戦すること」。ユーザーの1人はそう書いた。

別のユーザーは、「チャンピオンになってもならなくても、あなたは今でもスケート界の奇跡。すべての演技が極上だ」と書き込んだ。

羽生選手は中国でも長年、高い人気を誇っている。表現力の豊かさと、ロマンチックな演技スタイルがファンを魅了している。中国と日本は政治的に緊張関係が続いているが、羽生選手の人気はそれを超越している感がある。

ウェイボには、「日本の過去と現在の行動にはおぞましいものもあるが、羽生はそうじゃない。(中略)彼はすごい」という投稿もあった。

中国外務省ですら、羽生選手に励ましのメッセージを送ったことがある。オリンピック準備中の昨年10月には、同省の女性報道官が日本語でツイート。オリンピックで羽生選手が中国国民の応援を受けることを、日本のファンはあてにして大丈夫だと伝えた。

羽生選手への温かな反応は、フィギュアスケート女子中国代表の朱易選手(19)に対する冷酷な批判と大きな落差を見せている。

アメリカで生まれ、国籍を中国に移して代表入りした朱選手は、6日と7日にあった団体で転倒を繰り返した。中国チームは5位に終わった。

中国のソーシャルメディアでは朱選手に対し、中国生まれの選手を差し置いて代表になったなどとする非難の声が向けられた。恥ずべき演技だと批判したり、中国語が得意ではないことをやり玉にあげたりする人もいた。

今回のオリンピックでは、中国にルーツをもつ外国生まれの中国代表選手が特に注目されている。オンラインでは、超国家主義的なコメントの的になることも珍しくない。

一方で、8日のスキーフリースタイルの新種目、女子ビッグエアで中国に金メダルをもたらした谷愛凌(アイリーン・グー)選手(18)に対しては、ウェイボで称賛の声が広がっている。谷選手もアメリカ生まれだが、運動能力に加え、中国語のスキルや中国文化の受容度の高さも人気の背景にあるとみられる。

羽生選手が4位に終わったフィギュア男子を制したのは、最大のライバルと目されていたネイサン・チェン選手(22、アメリカ)だった。

ウェイボでは、ハッシュタグ#AmericanPlayerChenWeiGoldMedal(アメリカ選手陳巍金メダル)もトレンド入り(陳巍はチェン選手の中国名)。ショートプログラムで世界最高得点を挙げ、フリーでも見事な演技を披露して金メダルを獲得したチェン選手を、多くの中国ネット市民が祝福した。

ただ、チェン選手への批判も見られた。中国での人権侵害の疑いをめぐる彼の過去のコメントが、「中国を侮辱した」などと主張するものだった。とのこと。

 

3連覇は達成出来なかった羽生選手。それでも温かい声援が多い。大事なのはメダルを獲ることよりも、頑張りをみせた姿勢にあるようです。結果的には残念でしたが、これだけ多くのファンに見守られている。出来ればまた4年後の五輪に出て欲しいが、引退説も出ている。米国出身の中国人は、結果を残せず大バッシングという差。これは最早仕方ないことなのかな?

 

そんなわけでまた明日(・へ・)

 

news.yahoo.co.jp