水族館の人気者ラッコ、見られなくなるかも? 輸入規制で残り4頭に

こんばんは。5度目のコーセーです。丁度折り返し地点です。

 

早速本題。

水族館の人気者ラッコ、見られなくなるかも? 輸入規制で残り4頭について考える

おなかの上で貝を割って食べるしぐさが愛らしい水族館の人気者ラッコ。かつて、日本の水族館では100頭以上が飼育されていた。

だが、輸入の規制や高齢化で繁殖が難しくなるなどし、現在は4頭にまで激減。水族館から姿を消してしまう日が来るかもしれない。

日本動物園水族館協会(JAZA)によると、ラッコは1982年に米国から日本の水族館へ輸入された。つぶらな瞳や、毛づくろいをするかわいい姿が人気を呼び、NHKの「みんなのうた」にもなるなど、全国の水族館にラッコブームが起きた。

 ピーク時の94年には、国内28施設で122頭が飼育されていた。

 ラッコは、米アラスカや千島列島周辺の北太平洋に生息。明治時代ごろまでは、北海道にも多く生息していたという。

 しかし、断熱性のある上質な毛皮を求めて乱獲されたり、89年にアラスカで起こったタンカーの座礁事故で原油が流出したりして、生息数が激減した。

 絶滅の恐れのある生物の取引を管理するワシントン条約によって国際的な取引が規制され、主な生息地である米国からの輸入は1998年に途絶えた。2000年には国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に分類した。

 国内では、水族館同士で貸し借りし、繁殖を試みたものの、ラッコは神経質でデリケートな動物なため、うまくいかないことも多かった。

 現在は、三重県鳥羽水族館に2頭、福岡県のマリンワールド海の中道、千葉県の鴨川シーワールドにそれぞれ1頭ずつの計4頭を残すのみだ。高齢化しており、今後の繁殖は難しいという。

水族館では数を減らしつつあるが、実は日本で野生のラッコを見られる場所もある。北海道浜中町の霧多布(きりたっぷ)岬では、16年ごろから野生の群れがすみついているという。とのこと。

 

ラッコはもう、希少な存在になってしまいました。日本で4頭のみ、繁殖はもう期待出来ないとのこと。北海道に野生のラッコがいて、それを捕獲しようという計画もあるそうだ。しかし、野生のラッコは野生のまま育ててあげたいと思う。

 

そんなわけでまた後程。

 

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