府警幹部「全容は推定するしかなくなった」ビル放火殺人の容疑者死亡

おはようございます。コーセーです。今年も今日で終わりですね。今日は予定変更して号外のニュースを1記事お届けします。

 

今日の天気は晴れ。大分雲の多い天気ですが、かろうじて晴れています。最高気温は7℃を予報し、昨日と打って変わり寒い陽気です。明日元旦は、良く晴れる予報です。

 

さて、本題。

府警幹部「全容は推定するしかなくなった」ビル放火殺人の容疑者死亡について考える

大阪市北区のクリニックで25人が死亡した放火殺人事件で、重篤な状況が続いていた谷本盛雄容疑者(61)が30日、死亡した。大阪府警は捜査を続けているが、事情聴取ができないまま容疑者が死亡したことで、動機など事件の解明は困難になりそうだ。

「これまで通り、動機を解明するために色々な捜査をする」。谷本容疑者の死亡を受け、府警捜査1課の幹部は30日夜、報道陣の取材に淡々と答えた。

 府警幹部の1人は朝日新聞の取材に、「動機を含めた事件の全容は推定するしかなくなった。今後、どうすればこうした事件を防げるか考えるためにも、(死亡は)残念」と話す。

 別の府警幹部は「事件後、重篤な状態が続いていた。供述に頼らない捜査をしており、捜査に大きな影響はない」とする一方、「被害者・遺族にも、本人の話を元に事件についてきちんと説明したかった」と話した。府警は容疑者死亡のまま書類送検する方針だが、この幹部は「送検内容で動機について説明するには今後、周辺を必死に捜査する必要がある」と言う。

 府警への取材で、谷本容疑者は事件時にクリニックで、二つしかない出入り口の両方に火を放ち、逃げ道を塞いだとみられている。さらに、出入り口に向かおうとする人に体当たりして奥に追い込むなど、強い殺意を持って事件を起こした可能性がある。

 大阪市西淀川区の滞在先の住宅からは、2019年7月の「京都アニメーション」放火殺人事件など複数の放火事件の新聞記事のほか、「放火」「殺人」などと書かれたメモも見つかった。ガソリンを11月下旬に目的を偽って入手するなど、府警は計画的に事件を起こしたとみている。とのこと。

 

遂に容疑者が死亡したか。元より回復しても、意思疎通は困難とのことだったので死亡していただいて良かった。動機の解明など推測に頼るしかない部分もあるが、出来る限りの捜査はして欲しい。亡くなった方のためにも、遺族のためにも全容解明は無理でも少しでも情報を伝えてあげて欲しい。

 

そんなわけでまた後程。

 

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