雰囲気」←「ふいんき」と読む時代が来る? 大学教授が指摘 「ありえる。すでに『無観客』という言葉が…」

こんにちは。コーセーです。

 

今日の天気は晴れ。朝から良く晴れた空は、雲も余りなく青空が広がってます。最高気温は35℃の猛暑日になる予報。更に熱帯夜と、暑い日が続きそうです。熱中症に注意。

 

さて、本題。

雰囲気」←「ふいんき」と読む時代が来る? 大学教授が指摘 「ありえる。すでに『無観客』という言葉が…」について考える

ふいんき」、皆さんはこの言葉を聞いたことがありますか?  何を言っているのだ、「ふいんき」とは「雰囲気」のことじゃないか。訳のわからないことを……と、言われそうですが。

「雰囲気」の正しい読み方は、「ふんいき」です。  ところが、ネットなどで「ふいんき」を検索すると、予測変換の上位に「ふいんき なぜか変換できない」などの言葉が出てくるのです。一定数の人が「ふいんき」で検索し、変換されないため、さらに検索する様子が想像できます。もちろん「ふいんき」を辞書で引いても出てきません。  甲南大学文学部教授(社会言語学)の都染直也(つぞめ・なおや)さんに伺いました。  こうした現象を「日本語学の『音位転倒』(おんいてんとう)」と言うそうです。単語のなかで、前後の音が入れ替わる変化のことです。たとえば……秋葉原(あきばはら→あきはばら)、山茶花(さんざか→さざんか)、新し(あらたし→あたらし)などがそうです。  確かに漢字を見ると入れ替わっています。なぜこのような「音位転倒」や、よく似た「音韻交替」という現象が起きるのでしょうか。  その理由としては、発音がしにくい、同じような音に引っ張られる(左右される)などがあげられます。そして、その変化形が、時間経過とともに定着してしまうようです。  ん? ということは 「ふいんき」 や他の言葉も、後世では正しいものとして使われることがあるということ?  都染教授に再び聞きました。 「今後もあり得るでしょう。すでに『無観客=ムキャンカク』が兆しているように思います」  は? ムキャンカク? どういうことですか? 「音位転倒や音韻交替(おんいんこうたい)は、さっと聞いただけでは、聞き流してしまうような場合に起こります。話題が、観客の有無であれば、ム……といえば、その時点で『無観客』と予測して聴き取ります」との衝撃のお答え。そしてさらに……、 「会見などを、よく聞いていると、ムキャンカクになることがあります。まだ文字が引き留めてはいるのですが、雰囲気の例で、文字は引き留め役とはならない前例があります」とのこと。  いやいや、さずがに無観客はどこまでいっても「ムカンキャク」でしょう。だって「ムキャンカク」なんて早口言葉のようで、とても言いにくいです。…と、否定はしたものの、待てよ、これはあり得ることだ。  だって私たちはすでに「さざんか(山茶花=本来はさんざか)」と言っていますよね。それに対しても何の疑問も持っていません。ということは……「ムキャンカク」も将来は当たり前になっているのかもしれません……。  そう思うと、また眠れない日々が続きそうです。  言葉は時代とともに、その意味も使い方も変化します。「ことばコトバ」では、こうした言葉の楽しさを紹介していきます。 とのこと。

 

ふいんき、何故か変換できない。というのは、ネタだと思う。それとも本当に雰囲気を、ふいんきと読む人が多いのか?将来的にふいんきが変換出来てしまう可能性はあるかもしれないが、無観客をむきゃんかくと読むのは無理がありそう。日本語は時代と共に変化して行くが、今後がどうなるのか?興味はありそうだ。

 

そんなわけでまた後程。今日はもう1記事更新します。

 

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