【GWおすすめアニメ】『ゆるキャン△』で、美しい風景と大切な人たちに逢いにいこう

おはようございます。3度目のコーセーです。今日はこれが最後の更新です。

 

早速本題。

【GWおすすめアニメ】『ゆるキャン△』で、美しい風景と大切な人たちに逢いにいこうについて考える

今年のゴールデンウィークも、私たちは家で大人しくしている必要がありそうです。友人たちと直接会うことも、外に出かけて羽を伸ばすことも難しい……。

と来れば、非日常を満喫したり、気の合う人たちと会ったりするときの気持ちを家に居ながら味わうための選択肢として“アニメを観る”というのも悪くない選択肢ではないでしょうか?  本稿ではそんな気分を味わえる作品として、2021年4月に第2期が最終回を迎えたばかりのアニメ『ゆるキャン△』シリーズの魅力を、改めてご紹介します。

アニメ『ゆるキャン△』の原作は、あfろ氏が手掛ける同名コミック。2015年に『まんがタイムきららフォワード』にて連載がスタートし、現在は漫画配信サイト『COMIC FUZ』に移籍して連載継続中です。  テレビアニメ第1期、第2期の間にはショートアニメ『へやキャン△』も放送されているほか、テレビ東京系にてドラマ版の第2期も現在放送中となっています。  本作では、山梨県に引っ越してきたばかりの女の子・各務原なでしこ(声:花守ゆみり)が、ひとりでキャンプをする“ソロキャンプ”が趣味の志摩リン(声:東山奈央)と出会い、これを切っ掛けに始まる彼女たちのキャンプライフが描かれます。  媒体を問わず『ゆるキャン△』シリーズの魅力となっているのが、キャンプや旅行を通じて生まれる、温かくてやさしい人と人の交流。  なでしこは転校先の高校で野外活動サークル(野クル)に入部。部員の大垣千明(声:原紗友里)と犬山あおい(声:豊崎愛生)といっしょにキャンプを楽しむようになります。そんななでしこの影響を受けて、ソロキャンプばかりをしていたリンも、グループキャンプにも興味を持つように。  リンの友人の斉藤恵那(声:高橋李依)や、野クルの顧問の先生、“グビ姉”こと鳥羽美波(声:伊藤静)も巻き込んで、キャンプ仲間の輪は広がります。  そうした中でも、ひとりで楽しむソロキャンプだけの魅力も否定されないのがこの作品のよいところ。リンはグループキャンプも楽しむようになった一方で、「やっぱりソロキャンプも好きだ」という気持ちを新たにし、そんなリンに感化され、なでしこもグループキャンプだけじゃなく、ソロキャンプもやってみたいと思うようになっていきます。  アニメ2期『ゆるキャン△ SEASON2』では、リンがなでしこの幼馴染である土岐綾乃(声:黒沢ともよ)と出会ったり、寒さ対策が不十分なままキャンプを決行した千明、あおい、恵那の3人が、飯田さんという親子に助けられたり(飯田父を『水曜どうでしょう』のチーフディレクター藤村忠寿さんが演じたことでも話題になりました)――。  キャンプを切っ掛けに生まれた人の縁が、また新たな縁を運んできます。 本格的なキャンプ描写と、魅力満載のグルメ描写  もちろん、本作はキャンプアニメなので、キャンプ描写にも力が入っています。  テントの組み立てかたや、暖のとりかた、キャンプのシチュエーション別での注意点や、キャンプ地を決める際の情報収集でのポイントなど。実際にキャンプをするときに役立つ情報が、大塚明夫さんのナレーションとともに丁寧かつコミカルに描かれます。  また、おいしそうな“キャンプごはん”が1期、2期ともにたくさん登場するほか、『~SEASON2』では観光スポットなどでのグルメ描写も増量。なでしこやリンが各地の名物料理・スイーツに舌鼓を打つ描写の数々にほっこりさせられます。  特上うな重にしぐれ焼き、キンメバーガー、抹茶ティラミスやわさびソフト……。なでしこたちがおいしそうに食べている様子を眺めていると、観ているこちらのお腹も空いてきてしまいます。  深夜に視聴するときは、気を引き締める必要があるかもしれません。 個人的なおすすめポイント:リンと千明の関係の変化に注目!  人と人とが出会い、関わり合うことで世界の見えかたが変わっていくことの豊かさが描かれる本作。とくにその中心になっているのはなでしことリンの交流なのですが、個人的に注目してほしいのは、リンと“野クル”の部長・大垣千明の関係の変化。  いつもおちゃらけている千明に対して、第1期の時点では「苦手なんだよな、こいつ……」と若干壁をつくっていたリン。しかし、それからいっしょにキャンプにいったりとなんだかんだで関わり合ううちに、そんな千明への認識も変わっていった模様。  第2期でのリンは、ずっと千明を「大垣」と呼んでいたのが、いつの間にか「千明」と下の名前で呼ぶようになっていたり、とあるサプライズに成功していっしょにハイタッチしたり、千明にだけいたずらっぽいメールを送ったり。端々で、とても打ち解けた様子を見せます。  最初は相性が悪そうに見えたふたりだからこそ、そのさり気ない変化にグッとくる方は多いはず。まだ『ゆるキャン△』を観ていない方も、すでに観ていて2周目を楽しもうと思っている方も、ぜひこのリンと千明の関係の変化にも注目してみてください。 ゲーム化や劇場アニメ化で、物語はまだまだ続く!  そんな『ゆるキャン△』シリーズの人気は留まるところを知らず、ゲーム化や、劇場アニメ化といった新展開も、つぎつぎに決定しています。  ゲームは先日発売されたVR対応タイトル『ゆるキャン△ VIRTUAL CAMP ~本栖湖編~・~麓キャンプ場編~』に続き、アドベンチャーゲームゆるキャン△ Have a nice day!』が、2021年9月30日に発売予定。 『ゆるキャン△ Have a nice day!』9月30日(木)に発売決定。予約受付が開始 https://www.famitsu.com/news/202104/23218665.html  また、初の劇場作品『映画 ゆるキャン△』は2022年に全国ロードショーが決定しています。コンセプトビジュアルにはちょっと大人になったなでしことリンらしき人物の姿が描かれており、どんな物語になるのか、想像が膨らみます。 映画『ゆるキャン△』が2022年に全国ロードショー決定!京極義昭氏によるコンセプトビジュアルが公開 https://www.famitsu.com/news/202104/01216961.html  原作コミックやテレビアニメとはまたひと味違う展開を見せるであろう、これからの『ゆるキャン△』。けれど、“温かくてやさしい、人と人の交流”という作品の魅力は、媒体が変わっても引き継がれるはず。  今度はどんな“出逢い”が待っているのか、いまから楽しみです。とのこと。

 

ゆるキャン△は良いですよね。何と言うか日常を忘れられる、ほのぼのした感じが良いです。この作品がきっかけで、キャンプを始めた方も多いと聞きます。それだけ影響力の強い作品なんだろうなぁと思います。キャンパーの方は、火とゴミの始末にはくれぐれも注意していただきたいと思います。

 

そんなわけでまた明日(。-∀-)

 

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