パンダは本当に笹の葉ばかり食べているの?

おはようございます。3度目のコーセーです。今日はこれが最後の更新です。

 

早速本題。

パンダは本当に笹の葉ばかり食べているの?について考える

先日テレビを見ていたときのこと。動物番組でパンダの特集をしていて、赤ちゃんパンダのかわいらしさについ目を奪われてしまいました。そういえば上野動物園では2017年に赤ちゃんパンダが産まれて話題になりましたよね。ワタシも見に行っておけばよかった……。 などと考えながらテレビを見ていると、ジャイアントパンダが笹を食べているシーンが! 「やっぱりパンダといえば笹なのねー」なんてぼんやりと見ていたのですが……。いや待てよ? 本当にパンダは笹しか食べないのかしら? 疑問に思って調べてみると、パンダの食べ物に関する意外な事実がわかりました! ジャイアントパンダは「食肉目クマ科」に分類される肉食性の強い雑食動物なのだそう。どうやら笹ばかり食べているのではなさそうです。 ジャイアントパンダは腸の長さが体長の約4倍しかないのだとか。この腸の短さは肉食動物や雑食動物の特徴です。ちなみに、ヒトの腸は約7mで、体長の4.5倍。ウマは12倍、ウシは22倍~29倍、ヒツジは27倍の腸の長さで、草食動物の腸が長いのは、栄養素が肉よりも少ない草の養分をしっかりと腸で吸収するためです。 こんなに腸の短いパンダがなぜ笹を食べるようになったか。それは古代に人間が増えたことにより、パンダがより高い緯度の地域に追いやられたことが原因だといわれています。パンダは移動した先でツキノワグマなどの他の肉食動物と獲物を争わなくても済むようにと、環境に適応し、新たに見つけた食べ物が「笹」だったのです。 雑食動物であるパンダは笹や竹以外にも、タケノコや若芽を食べたり、虫などの小動物を食べたりすることもあるんですって! ちなみに、上野動物園では、笹や竹を主食としつつ、トウモロコシの粉を蒸かして作ったお団子や、ミルクがゆ、リンゴや柿などの果物、サツマイモ、ニンジンなどを与えているそうです。「パンダといえば笹!」 というイメージがあったけれど、実際はさまざまなものを食べていたんですね。とのこと。

 

パンダと言えど、笹ばかり食べていたら流石に飽きるだろう。意外と知られていないがパンダは雑食だ。野生のパンダであれば、動物の死骸をも食べることがあるそうな。一見愛くるしい姿をしていても、意外な一面も持っているということが分かった。

 

そんなわけでまた明日(^v^)

 

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